補習

こんにちは
先日のセミナーでのアンケート集計ができました。
91名の方が 記入してくださりありがとうございました。
少しづつ 公開して お返事・・・書けるだけかいてみますね。
一番うれしかったのは またこのようなセミナーがあったら参加したいですかの質問に
91名様が はい につけてくださったことです。
でも、初めてとはいえ 自分の至らなかったところも反省しつつつ
栄養セミナーの補習ということで。
 
 
 
多く回答がございましたのが
「ダイエットというのは痩せることだけではなく 健康を保つ食事指導 ということを初めて知った」
というコメントでした。
私も つい習慣で「ダイエット」というと =痩せる!?
夏前だし毎年恒例の ダイエットか・・・とすぐ結びつきますが
私が改めて Diet=痩せるだけではないと思い知ったのは
数年前参加した 腫瘍学会です
アメリカの先生が ところどころで「~~needs ~~diet.」とおっしゃっていて
え、一瞬 悪性腫瘍なのに やせる必要はない・・・と思ったところで
あ、そうだ、ダイエットって それだけではないんだった
とあらためて 認識したのです
欧米でも日本でも 肥満がもたらす疾患を改善するためにDietをすることが多いので
ほとんどは痩せることを示すことが多いですが。
先日 エリカアンギャルさんからも 「IgGアレルギー~~ダイエット」という単語が出て
また あ、そうだ やせることじゃなかった と思い返すくらい
自分のなかでも 痩せる っていうことばかりになってると思い知りました。
 
次は「甘いものを食べると 高血糖だけでなく 低血糖になることを初めてしりました」
という回答が多かったです。
それはそうです。糖質は血糖を上げるものですから。
ただ それが 段から過剰でありすぎるために 膵臓からのインスリンの過剰放出で
あとからゆっくり 血糖値が下がり過ぎていくのです
スライドでは 甘いブドウ糖を飲んでいただいて
その30分後に180まで血糖値が上がり大量にインスリンがでて
150分で血糖値が56まで落ちて 不快な症状が出た患者さんの症例をおみせしました
これが 反応性低血糖というもので
まず、いまの日本で 取り上げられるべき低血糖だと思います。
低血糖症は過食症の原因にもなりますので。
 
その他に
ストレスがかかりすぎることによって
副腎という いろいろなホルモンを出す臓器が疲れ果てていて
それも低血糖に拍車をかけるので
糖質制限だけではいまいち改善しない人もいること
それでも 糖質をとり続けることは どっちにしても
低血糖は増悪すること があります
ストレスが慢性的にかかり続けることは
やはり 悪影響です。
 
それがなかなか難しいのですが。。。
ぜひともリラックスして 適度に運動してください。
ではまた。
次回も補習 続けます。
 
 

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