こんにちは
昨日は友人の結婚式でした。
大学病院の病棟にいたナースさんです。
右も左もわからない研修医、先輩Drにも先輩Nsにも怒られまくりなのですが
彼女がいたおかげで いろいろ救ってもらえました。
そして 仕事場では先輩だけど 同級生!と知ってから
随分ながく 仲良くしてきました。
しみじみ。
結婚式にお呼ばれするのは久しぶりでしたが
やはり、人が幸せを披露する場は 心温まるものがありますよね。
昼から宴会だし(笑)
花嫁さんが すきっ腹なのに
あんなに駆けつけ・・・数杯?一気飲みしている姿を初めてみたかも。
自分は結婚披露宴ってものをしたことがないので
自分がやってたら どうだったのだろう・・・オソロシイ・・・
そんなことはどうでもいいのですが
結婚式って プラス 同窓会 みたいなもので
それが楽しいとも言えます。
私と彼女が出会った=大学病院に入局したとき=15年もたつのですね~
15年かぁ・・・私も若かった~~
久しぶりに会う方に「本当に数年ぶりですね!」と言われ
自分がいかに ひきこもっていたのか 今やっと気がつきました
あの時・・・ この知識を教えてもらったうえで 妊娠出産したら
私のこの10年は 全く違ったであろうと思います。
空白の数年間。 それを悔いていた時期もありますが
まーそれも 人生でしたし 運命の流れというか・・・
生きていればこそ いろいろありますよね ってやっと40になって思えます
生意気言うなという感じですか・・・
栄養状態は大切です。
前回のブログのコメントで書いてくださったような
万引き、摂食障害、お菓子の山 というのがすべてイコールとは申しませんが
かなりの原因になっていると日々痛感いたします。
わけもない眠気には低血糖が、
だるさには貧血や低蛋白などが潜んでいます。
特に摂食障害には 栄養の欠損がほぼ全例にあって
・食べてない
・食べても質が良くない
・消化が悪い 吸収が悪い
・解毒ができない何かの原因がある
・精神ストレス、物理的・化学的ストレスがある
・食べることと 肥満につながっていくことに 何かのトラウマまたは 痩せることへ願望がある
などのどれかがある、または 重なった時に 症状が出ます
それが悪循環を引き起こすので
断ち切るのが大変なのです
ぜひ精神カウンセリングと並行して
栄養を考えていただきたいと思います。
摂食障害・・・実は経験ありますが
負のスパイラルにはまると
果たして自分がどこのなんの部分がつらいのか
食べたいのか痩せたいのか 悲しいのか思考が停止するのか
さっぱりわからないこともありますし
感情が 数分単位で変わるので(血糖やホルモンのなせる業ですが)
自分でもどうしたいのかわからないのに
周囲に「どうしたの?どうしたいの?」といわれても 困ってしまうので・・・
まずは。 過食したいなら 良いものを!
味付けや見た目にごまかされず。
そうして 身体が 「あ、この方が気持ちいい」と感じてもらえるようにして言ってほしいです。
よく一般論で「あなたはそんなに太ってない」と Drが患者さんに いいますが
その説得は無意味です
本人はそう=太っていると 思っていますし(ガリガリの方もいらっしゃいますが)
やはり 日本は ほっそりがもてる国ですから・・・
わたしも・・・そっち側(ほっそり側)に行ったことが
ある年以降 まったくなかったので。ほっそりってどういうことなのかさっぱりわかりませんが
ま、下っ腹は 昔から。
別に出産したからのせいでもないし もともとだった
と昨日改めておもいました(笑)←自虐。
完全に運動不足、姿勢や骨盤にも原因があると思います
私も努力します。
ではまた。
Happy Wedding!

こんばんは。
私も理絵先生に救われた一人として一言
先生もこの辛さを経験なさっているから、 気持ちを分かっていただけると思ってついていけたんですよ。
きっとそういう患者さん 多いのではないでしょうか。
>おんぷさん
え~本当ですか うれしいです
わたしは 昔から「医者は元気であらねばならない」という教育を親にも大学にもされてきたので・・・
(人に元気を与える仕事だから当たり前なのですが。)
元気な演技をし続けていたころは 辛かったです。
でも こうやって治っていったり またぶり返したり・・・
それが人間なのかもしれないな~と考えると すごく楽です。
いつもありがとうございます。
楽しくいきますぞ~~~~~~~~~~~~(笑)
理絵
私も、近かったら、理絵先生に診ていただきたいと思っている一人でございます。
新潟なので、宇都宮へ行くのは、ちょっと時間と費用が掛かりすぎまして・・・
でも、理絵先生が産後うつの体験者だからこそ、理解していただける部分も多いのではないかと思うのであります。(私は出産経験はありませんが、うつのことは経験者にしか分からないと思うので)
話は変わって、先生のブログでかなり栄養のことを学習させて頂いております。目からうろこが何枚も落ちたような・・・私から家族にも伝染して、ポロポロとうろこが落ちていっております。
栄養で、家族みんなが心身ともに満たされ、喧嘩をすることが減ったような気がします。
イラッとくる父親もいますし、ドキッとする妹もおりますし、いつもイライラッとしている母親もおりますが、みんな栄養が満たされると穏やかになっていきますね。
たかが栄養で治るの?だった私達家族。されど栄養!!!口からしか栄養は摂れないんだもんね・・・と、母。おお!!!母からこんな発言が出るとは!!!
料理担当の母親が栄養の知識を得たことは家族みんなにとって良いことでした。
>yoshikoさま
いつもありがとうございます
あ、新潟にお住まいなのですね。
確かに宇都宮は 不便なところかもしれません・・・・・・
いつかお会いできることをたのしみにしております。
まぁ、本当は医者として うつだったと言い出すのにはかなりの勇気がいりましたし
はたして今現在も それで「え~医者のくせに~?」って思う方も多いと思うのです
でも 自分が言いたいのは
もちろんつらいこともあったし ストレスも多い
だけど そんなに へこたれる性格ではなかったはずなのだが・・・
むしろおもしろおかしく暮らせる自信があったのに
たかが、栄養欠損で、人は変わってしまうんだよ ってことを
お伝えしたいと思っています
栄養が悪いだけで(摂取しても吸収できない人が増えている、ましてや食べていない方々は・・・)
うつになる
逆に言えば 食べることで よくもなるわけですから。
yoshikoさんのご家族の皆さんが ご自身で実感してくださってうれしいです
イラッ・ドキッ・イライラッ ですか。
そうです、食べ物を作る人が 興味を持ち
それを食べる人が変化していく いい循環ですね~
作る人も 作り甲斐がありますしね。
身体にしみる~~~ という食材を手作りで行うのも楽しいです
おいしいし
エンゲル係数もいいですよね!
うちの母親はやりくり上手なので
食べて飲んで 1食1人300円以下でまわせているので
やっぱりそのためにも自分で頑張って作るか。という傾向にあります。
今年も梅干し漬けます!!
理絵