Dr

こんにちは。
梅雨に入って うっとおしい湿度ですねー
生まれつき ひどいくせ毛&お手入れ下手なので
梅雨時期は 毎日悲惨です。
 
 
さて いつも「気」とは 気のせいとは・・・
と申し上げておりますが
気を作り上げるのに栄養が大切なのですが、
でもその「気」がどういう方向に行くか。
それには 対人関係や 影響を受ける発言、相談などがありますよね。
誰かが こう言っていたので それが気になる わけで・・・
 
何が言いたいかというと
人は 気 で生きているので
気のせいもたくさんあるし
そういわれるとその気になる ということが多々あるのだと
今更思ったのです。
昨日 とある 胃関係のお薬の勉強を聞きました。
「機能性胃腸障害」=胃カメラなどでは異常がないのに
胃の不快な症状が続くというもので
栄養療法をお受けになる方の多くに見られます。
潰瘍やがんはなくても 栄養不足によって消化が悪い
自律神経がうまく作動しないので 胃の働きも悪いのです
で、いろいろ薬飲んでも 反応がよくないようなタイプです
根本は「ストレス」でしょうね。
その話のなかで
「この薬剤は これくらい 反応が良いという結果でした。
でも、じつはプラセボでも 良い反応がみられて・・・
(医者の)先生に 話を聞いてもらい お薬を処方されるだけでも
良くなる方も 多くいるという結果で・・・」
と聞いて すみません ちょっと おもしろくて 笑ってしまいました。
正直な説明をする方だなーと思いまして。
プラセボ= その薬の内容ではないものを投与する 偽薬のことです
つまり「病は気から!」
が大きく左右する。
どういう風に話を聞いてもらえたか
それによっても治療成績が変わるのですよね
 
知り合いが「そりゃそうだよー 普通、『お医者さん』にこの薬を飲みなさい
って言われれば 飲んでよくなる気がするし
悪い病気だとびくびくしてたけど  先生が大丈夫ですよ って言った途端
症状がよくなることって あるよ」と言っていました。
今更なのですが
医療関係者って・・・知識のほかに いかに話ができるか
が 重要な課題ですよね。
他人事のようですが Drって すごい重大任務。と思ってしまいました。
時には 人生論に発展することもありますしね。
健康な人生 それが 人にとって大切なものですから。
 
 
私が口を酸っぱくして言うことより
TVで言ってたから 信用した みたいなケースもありますし。
どういうふうに その患者さんが納得できるか。
それを話し合わないで 自分が押し付けてしまったかな
と最近反省することもあって。
 
もちろん人と人との関係なので
相性っていうのもありますが
知識と経験を増やし 医療的説明・薀蓄をベースにして
やっぱり 話聞かないといけませんよね。
バリバリの緊張しているなら すこし触れてあげるとか。
精進します。
でも、病気だったらどうしようと 悩むよりは
やはり診てもらって、すっきりする方がいいと思います。
 
ではまた。

コメント

  • コメント (2)

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    • yoshiko
    • 2013年 5月 30日 9:54pm

     理絵先生こんばんは。
     今日、栄養療法を受けに行ってきました。
     前日まで、ほぼ寝たきり状態だったので、たぶん行けないだろうと、私自身も家族も思っていましたが、不思議と前の晩は良く寝れて、朝は便通が二回もあり、体調が良かったので、遠方からでしたが、Mクリニックに行くことができました。
     血液検査をして、いろいろと調べてもらいました。
     病は「気」から・・・私も実感しております。
     近くの心療内科に通っていますが、今までどんな質問をしたらいいのか、どんなことを伝えればいいのか分からず、いまいち医師を信頼できずにいました。
     特に薬の変更や増量のたびに不信感が募って行きました。
     ところが、先日、薬を変えるのはなぜか、どのようなタイミングで減薬できるのか、減薬によって起こりうる身体症状はどのようなものかなど、いろいろと質問することができ、先生から丁寧に答えてもらったところ、心から納得できたのか、体調も良い方向へと向かって行きました。
     まだ一進一退ですが、少しずつ気持ちが前向きになってきたような「気」がします。
     たかが「気」されど「気」。思い込みが激しすぎて(勘違いで)悩んでいたり、ひとつがだめだと全部だめだと思ったり・・・。人間は考える動物だから大変ですね。
     「気」のもちようも少しずつ変えていけたら、と思う今日この頃です。

      • rie
      • 2013年 5月 31日 2:57pm

      >yoshikoさん
      こんにちは。
      病院を受診するのは 結構緊張もするので
      大変だったことでしょう。お疲れ様です。
      でも、自分の不調の原因を きちんと説明してくれる先生に出会えると
      いいですよね。
      M先生は とても素晴らしい先生ですので
      ぜひいろいろご相談して、改善につながるといいですね。
      「気」を作るのは 栄養です
      栄養が足りないのか 
      食べているけど消化吸収しないのか(消化吸収にも栄養が必要です)
      栄養を邪魔する何かがある(余計な食べ物や重金属など)
      そして 気を ダウンさせるもの それが 精神ストレスや睡眠不足など・・・
      身体ってうまくできていますよね。
      栄養の改善で 気のもちようは 確実に変わっていくと思います
      ご無理なさらずに 続けていきましょう。
      ではまた。
      理絵

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