こんばんは。
今日は寒かったですね。
昨日、宇都宮市内で講演をさせていただき
また暑苦しくしゃべってしまい 今日は声がガラガラです。
乾燥対策、怠って かつ寝不足などをしたり・・・いけません・・・
ところで
最近患者さんとお話ししていたり、「身体によい食事」などの講演を聞いたりするたび
「普通の食事」ってなんだろう。と思います。
現代の「普通」 と 祖母の言う「普通」 には かなりの隔たりがあります。
祖母は来月98歳ですので 約この1世紀、100年で
相当日本も文化が変わり続けたということですよね。
その時代に合うのが普通?ならば
どんどん 普通 って変わっていくのですね。
防腐剤のない物、着色料のない物、トランス脂肪酸が入っていない物・・・
それらを探すことの方が難しいうえ
コンビニエンスストアやスーパー、デパートでいろいろなお総菜も充実し
スナック菓子も種類が豊富で誰でも手に入ります。
ファストフードも、身近にあります。
何だったら24時間で。
そしてそれが「おいしい」味ですしね。
ほとんど行かない人の方が今や珍しいのではないでしょうか。
見た目の問題で、どんどん精製されていくものも増えています。
私たちの毎日の生活に ごく普通に組み込まれているので、
身体に良いものの食事を作ること食べること
そういう食材を探す方が 普通でなくなったうえ コストがかかってしまう。
かなりの努力が必要。
努力することが 普通ではない・・・
みんなやってないし しなくていいのかな?という錯覚。
文化の発展っておもしろいですよね。
食文化の変化と 疾患の関与。
なんにしても 自分の体調、解毒力、お腹の調子、
体質、遺伝、いろいろなことの関与で 健康も疾患も個人差があります。
個人差、生活にあった健康、疾患予防、治療をできるよう
栄養も一緒に 考えていきたいと思います。
食べ物も疾患に関与すること、
食べ物を消化して吸収する身体の変化を気にすること、
ストレスが身体をダメにすること、
疾患のもとは 自分の身体に入ったものでできているということです。
では、寒いので 冷やさないようにお気を付けください。
ではまた。
普通って?

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