産後うつ

こんばんは。
夜分に失礼いたします。
 
春は異動などで 雰囲気も変わり
お別れ・出会いの季節ですね。
私の 幼少期の別れの歌と言えば
♪春なのに お別れですか 春なのに涙がこぼれます
♪じゃあね そっと手を振って じゃあねじゃあね ダメよ泣いたりしちゃ
♪あぁ卒業式しても友達ね それは嘘ではないけれど
でも過ぎる季節に流されて逢えないことも知っている
♪別れの時が来ても泣かないわ あなたと過ごした熱い青春
生きる勇気をくれたあなたが~
 
でした。
もしご存じない場合は 個別にご質問ください(笑)
 
題名とそれました。
ところで、産後のうつ、産後に体調を崩したという方は
結構多いです。
その主訴、症状で多いのは
・めまい
・やる気が起きない
・不安
・動悸
・以前のように動けない
・原因がわからない身体の痛み
です
その他もいろいろあります
怒りっぽい、冷える
甘いものが無性に欲しい
子供に対して異常に否定的になってしまう
などです。
それには精神ストレスのほかに 体内の栄養学的関与がある方も増えています。
気持ちや やる気の問題以外には
妊娠前の食事、家族歴、
糖質の摂取、血糖の問題
あぶらの摂り方
睡眠のこと
ストレス
様々なこと が関連するといわれています。
 
妊娠 出産 産後は ホルモンバランスも劇的に変化するうえ
栄養学的にも変化します
人  1人を 10カ月お腹で育て
その後は授乳で栄養を与えるのですから
不足しやすい方が多いのは  考えやすいと思いませんか。
 
お腹の中にいると(赤ちゃんのことが) 自分の一部なので 気が付かない方が多いのですが
自分が食べたもの
環境因子からのいろいろな公害
自分が産まれたときからの体質のことなど
胎内に届くのは 至極まっとうだと思う方が普通ではないでしょうか。
自分に関することは 胎内にも影響するので。
 
今の時代は精製糖質にあふれている時代です
そして運動不足です。
妊婦さんは 栄養が必要です。
でも 全く動かず 栄養も考えず
ごろごろしてお菓子だけ食べてていいはずはないのです。
蛋白質は あぶらは ビタミンは ミネラルは摂っていますか?
 
妊産婦さんで 体が甘いものを欲するという方が多いです。
(これもホルモンバランスや低血糖などが関与すると考えます
異常に甘いものが欲しいという場合は、要注意です)
そのうえ 甘いものではないなら平気 と勘違いしている方が多いです
ポテトチップスや柿の種、おせんべいなどのお菓子。
甘くないのに 糖質に入れてもらえないもののトップ?は
いろいろなパンだと思います。
特に菓子パン(それは甘いはずなのですが)・・・・・・・・・・
お菓子ではないからカウントされない?
菓子パンを いつも食べる、という妊産婦さんも いらっしゃるのではないでしょうか。
それも、絶対食べるなというより
その他の栄養を摂っていますか?ということです。
 
産後の 自分の気持ち
お子さんの健康状態などを支えるのが 栄養状態で、それに助けられ
余計なもので 邪魔するものがたくさんあります
 
産後うつを予防するもの
それは 栄養状態が多くを占めます!
ぜひ、甘いも物を控えて身体によいものを食べてください。
ではまた。
 
 
 
 
 
 
 

コメント

  • コメント (4)

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    • つばさ
    • 2014年 3月 15日 5:18am

    子どもに対して異常に否定的になってしまう
    私、特別支援学校の教員です。
    教員も問題行動が多い生徒に否定的な言葉がけが目立ちます。
    やはり、食事が影響しているのかなぁって思ってしまいます。
    糖質控えた今だから、特に感じます。
    「春なのに」
    懐かしく、昔のほろ苦い思い出がよみがえってきました(笑)
    ありがとうございます。

      • rie
      • 2014年 3月 16日 9:55pm

      >つばささま
      こんばんは
      食事とストレス だと思われます
      ストレスが多い時こそ、食事に気を付けないと・・・
      学校の先生もストレスや、食事のこと
      結構大変であると 患者さんを通して伺っています。
      ぜひ、食事のことだけでも 広まるといいな、と思います。
      ではまた
      理絵

    • かおり
    • 2014年 3月 16日 10:00pm

    気の強ーい妹が産後鬱になっていました。
    本当に気が強い人が別人になっていたのを目の当たりにしました。
    私が息子を産んだあとに体調を崩していたら
    「母親なんだから!もっと動きなさい!」
    ぐらいのことを言っていたのですが、
    本人が出産したあとは何もできない状態でした。
    驚きました。
    理由はもちろん、栄養不足です。
    妊娠中の肥満を恐れすぎてやはり食べていませんでした。
    パンにマーガリンを塗って終わりとか。
    出産後、母乳に恵まれたのですが
    半年以上ものあいだ、産後鬱がひどく母がつきっきりになっていました。
    母がいてよかったと思いました。
    妊娠中の太りすぎは確かに問題かもしれませんが
    こうしたお母さんが多いのでは・・と最近思うのです。

      • rie
      • 2014年 3月 17日 8:19pm

      >かおり様
      そうですか、妹さんが。
      私もそうでしたよ。
      気が強かったかどうかは 周囲のジャッジに任せますが(笑)
      健康優良児、元気でした
      本当に元気もりもり。
      妊娠した後から転がり落ちるように、ヨレヨレになっていき・・・
      つわりで吐きまくり
      食べるのはアイスだけとか。
      それでも太っていくので 結構体重を気にしたり。
      今思えばアイスだけの栄養失調は太ります。
      妊娠中のお菓子は 禁忌にしてもいいと思うのです。
      わたしもそうでしたが「自分へのご褒美」と称し
      周囲も 妊娠したんだし 好きなことできないし なんとなく?頑張っててえらいしかわいそうだからと
      食べ物の好き勝手が許されている気がします
      私の時も なんか「ま、やっと妊娠したんだし 好きなもの食べていいよ」という雰囲気はありました
      その情・ある意味甘やかし?が妊婦経産婦を 病ませ
      生まれ来る 子供の体調をおかしくするのではないかと思います。
      医者であったくせに
      そんなに妊娠中の食事 なんて 気にしていなかったのですよね
      というか 妊娠中のことももちろんですが
      食べ物を気にする 医学部教育って あまりない気がします
      医学もそうですが普段でも
      家でも会社でも社会でも
      親切でおせっかい、ちょっとこわい?くらいの
      人生の先輩、お局さまって 必要なんだろうなーと思います
      私がそういう年になってきたようですが・・・(笑)
      食事、体質、本当にいろいろ大切です。
      ではまた
      理絵

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