蒸し暑いですねえ・・・
あいだみつおさん いきなりまた 話題になっているそうですね・・・
どじょうと 金魚。。。
ご存知でしょうか。
あいだみつおさんは 栃木県出身なんですよ~
足利・・・。
高校生の頃 母に
誕生日か何かの時に 本をもらいました
マニアになるほど呼んでいたわけではないけど
くじけたり 何か負けん気ボーボーになったりすると
母が
「にんげんだもの」っていうか 「にんげんなんだから!」
と よく言ってたのを思い出します。
なぜに にんげんだもの について語るかというと・・・
栄養学とか 医学とか
もちろん 勉強・経験したものを 仕事にしてるので
外来で 熱く話しておりますが
いやほんと みんな「にんげんだもの」 なんですよ
って・・・あたりまえか。
育児や そのたのこと あたりまえだけど 完璧な人なんぞいない
そもそも 育児というものに マニュアルはない・・・
あっても その家庭によって 本当に異なります
今日もね・・・ 育児で 悩むおかあさん と話していて
彼女は おかあさんというより
その前の受診歴が長いので
本人個人の思い出のほうが 多いのですけど
悩んじゃ~だめですよ・・・
子供って 理不尽です
ほんと~~~に理不尽です!!!
(夏休み明けって 結構疲れている子持ち女性が多い)
だけど やっぱり 保護者がいないと生きられない
弱い生き物です
いつか 育つ・・・。
かといって
正論だけではねえ・・・
そうはいかない。
指導の通りいかない。
それもわかりますわ。
ましてや おそらく栄養欠損気味で
低血糖のくせがあるひとは
「きれる」 発火が 突然やってきますから・・・
頭の線が ブツ ってキレる か
スイッチが バチ っとはいる感じ とでもいいましょうか。
わたしもむかし 「たいへんだけど いつか育つって~~」という
励ましを聞くたび
ホントかよ。
そのいつかって いったいいつだよ。
そんな日が来るとは思えない。
と悶々としたりもしました・・・
わたしだけ おかしいのかしら
とか
うちの チョロころりんたちが ものすごい異常なのではないか
とか・・・
でも 育ちます。
または 自分が きれなくなると
あっちも おちついてくるというか・・・
でも 確かに 比較もできないし
わたしは小児の統計をとってるわけでもないですが
昔より 子供のチョロ・キレる 割合は
増えてると思います。
やっぱり 少しづつの・・・
精製食品 糖質過剰 着色料 防腐剤 いろんなもの
それによって 親も毒され 子供も毒され・・・
本来 解毒能力をもっているのに
その限界を超えているのかもしれません。
でもそれは子供だけでなく 大人もですよね・・・
でも 100%とはいわないけれど
タンパク質きちんととったり
Bや鉄 飲んで
すっごく変わった人がたくさんいます。
顔色悪かった とある女性が
すごく肌ツヤよく 化粧してくるようになると
みていてうれしいし。
アトピー治療して う~んこれは 時間がかかるかな
という方が 「先生、前より良くなって わたしうれしい」って言うと
私もうれしい。
育児中も 同じです
今日の彼女も これは 私の主観だけでなく
スタッフも 以前より明るくなったし 元気になった
と言っていました。
むりさえしなければ 大丈夫!って 思います。
キレなくなる 魔法の薬はないけど
許される 叱り具合 になれれば
いいのではないでしょうか。
にんげんだから。 (笑)
私は以前 「子供にキレるまえに3秒待て」って
聞いて
なるほど 3秒か・・・
活用してました。
そういう時の3秒は結構長く 思いとどまれる。
それとか
悪いいたずらしたら
おしおきは 頭でなく お尻にしろ っていう昔の知恵は
本当なんだな~ って思います
おしおきと 体罰は違いますから・・・
グーで 顔・頭を殴る は やめた方がいいです
そもそも 殴って治る癖は
ホント、後々 よくないです
以前 にぎやかさんのお子さん(暴れん坊とも言う)に
おかあさんがよく叱ってて げんこつしまくってて
ちょっとおかあさんが 手をのばしただけで
「殴られる」 って 頭を守る お子さんをみたことがあります
だめだよ~そんなに 子供が反射するほど殴っちゃ・・・
そんな お子さんも まさか
大きくなれば 落ち着いてきてるみたいだし。
いまは
「そんな先のこと 今は想像できない」かもしれませんが
煮詰まらないで いろんな人のアドバイス聞いたり
息抜きしたりして 無理しないでくださいね。
いらいらすると 低血糖・栄養欠損は悪循環ですよ。
こつこつと栄養をとって。
脳に栄養がいきとどかなくなると
怒りがでてきたり やる気なくなったりするものです。
怒る前に 栄養。
ではまた。
にんげんだもの
