脂肪酸

なんでしょう この暑さは・・・
本当に 亜熱帯みたいですよね
さて。
なぜか悪者扱いされている 脂質 について。
脂質は 身体にとっても大切なんですよ。
あぶら=ギトギトしてる=皮下脂肪=肥満
という 連想が 今の日本、特に CMなどで
あぶらは とらなければとらないほうがいい
という誤解をあたえているかもしれませんね。
もちろん、よくないあぶらであげたものを たっぷり食べて
運動もしないで あわせて糖質三昧 な生活をしてたら
そりゃ~ 太るし 血管もかわいそうですが
慢性疲労の話 産後うつの話 脳細胞・皮膚・ダイエット 
いろんなケースにおいて 脂質 はとても大切です。
しつこくコレステロールの話をします。
コレステロールは、わたしたちの細胞の膜やホルモンの材料です。
って 膜?膜ってなーに?という方もいらっしゃいますね
肉まんでたとえれば 周りの皮の部分です
シュークリームでいうと シュー?
中に入ってる大切なものを包むもの。
肉まんの具が どんなに美味しくても 皮が弱かったら シナシナまんじゅうですよね
それが 皮膚の細胞なら・・・皮膚にトラブル。
感染に弱い にきびとか 化膿、アトピー などに続くのです
脳の細胞なら・・・脳神経のトラブルをおこすわけです
疲れやすい 物忘れ きれる そういう方向へ行きますね
では ホルモン。
ホルモンホルモン 言ってますが
一番わかりやすいのは・・・
やはり 女性ホルモン でしょうか? 
その材料です。低すぎていいことはありません。
うちに受診される 栄養療法希望の方々、
何となく元気ない方々の 総コレステロール値は
驚くことに 110! ですとか  140とか です
そんなデータに慣れてきて ・・・最近は 驚かなくなってきています。
最低でも180  できれば220前後で いいのでは。
閉経後は もう少し高くてもよいでしょう。 
 ~~~脂肪酸 の分類~~~
飽和脂肪酸: パルミチン酸 ステアリン酸・ミリスチン酸・ラウリン酸など
    ・・・ヘット(牛脂) ラード(豚脂) パーム油 バター マーガリンなど
 飽和脂肪酸は すでに私たちの生活で 摂取が多くなっています
 また体内で糖質と脂質から常に作られるので
 たくさん食べなくていいです
 マーガリンやショートニング 他 トランス脂肪酸は まったく摂らなくていいものです
 トランス脂肪酸については また別の機会に。
不飽和脂肪酸

  一価不飽和脂肪酸(ω-9):オレイン酸

   ・・・オリーブ油など
  多価不飽和脂肪酸: (ω-6): 
・リノール酸・・・ いわゆる サラダ油 と呼ばれ 多く売られているもの 大豆油、コーン油など
・γ-リノレン酸・・・母乳・月見草。または体内でリノール酸からつくられる。
・アラキドン酸・・・体内でリノール酸からつくられる。またはレバー卵白さざえあわび
       (ω-3):α-リノレン酸・・・  アマニ油 シソ油 エゴマ油
          EPA、DHA・・・ 
さばさんまいわしうなぎなどの魚油
とわかれます
オレイン酸はまだしも リノール・リノレンのαとγ あたりで
覚えるのが おっくうになりませんか?(笑)
おおまかに・・・ たくさん摂った方がいい ω-3系。
 身体に必要だけど 酸素・熱に弱いという弱点があります
   
           αーリノレン酸 (アマニ・シソなど)と
           EPA  DHAです(青い魚)
脳の神経細胞にも必要、心と精神に。
抗アレルギー作用、血液をサラサラに。
特に出産の多いお母さんは、妊娠し胎児に脂肪酸を吸い取られます。
補充してください。
熱・空気の酸化に弱いので くれぐれも 保管には注意を。
 最近アトピーの患者さんには EPAを必ずすすめます ・・・
ω-6系・・・
リノール酸は 体内で作れない「必須脂肪酸」ですが
適量であれば、身体の昨日調節にやつだちます。
 昔は日本で摂取が少なく  戦後に 摂取が増えた時に 元気になった人が増え
 その後逆に取り過ぎたせいで
  アレルギー疾患やアトピー皮膚炎、炎症や梗塞疾患が増えた と言われています
  たしかに わたしの幼少期 「紅花油」とか コーン油  
  身体に良いからたくさん摂れ   と耳にしていました
 
必須脂肪酸なので ゼロでも困りますが  摂りすぎ禁物です
そして ω-9系・・・オレイン酸の オリーブ油。
加熱に強いものが多いので どうしても 炒め物 のときは
オリーブ油がいいでしょう。
でもなるべくは 質のいい 低温圧搾のものを 生で
なるべく 保存状態は気をつけましょう。
ではまた。