ストレスと蕁麻疹(じんましん)

こんにちは。

今年も後16日しかない・・・

何をして過ごしたのかよく覚えていないくらい
ただ忙しかった一年でした。

それでも雨の日以外は散歩だけは続いております。

寒い朝の、夜明けの太陽って、結構素敵です。

今朝は月もきれいに見えていました。

 

 

ところで、
ストレスがかかるとアトピー性皮膚炎が悪化したり
急に蕁麻疹が出たりすることは、診療上よくあります。

そういう経験をしたことがある方も増えているのではないでしょうか?

 

 

皮膚は目に見えるので、私たちが気を配り、コントロールしやすい臓器とも言えますが、その分 見た目のことに一喜一憂しやすいでしょう。

 

食物アレルギーもそうですが、
皮膚に起こるトラブルというものは 本当に多くの原因が関与していることもあり、とても奥が深いと感じます。

上記した「ストレスで蕁麻疹」のからくりで考えられることとして次のようなものがあります。

 

・自律神経の作動とそれにまつわる慢性化したストレス
ストレスといっても心理的なものから物理的・化学的なもの、多岐にわたります

・ストレスによる自律神経障害による血管や神経への影響
・ストレスによる胃腸障害によるトラブル
胃のもたれ、消化不良、便通異常、栄養の吸収障害、毒素の体内侵入

・いつも身体に炎症があることによる、『副腎』の疲労
副腎疲労が強いと、炎症を抑えられなくなるので皮膚炎が悪化しやすい
肌荒れや蕁麻疹が発症しやすく、治らない

特に何でも自分に抱え込んでしまうタイプの方は、ダメージを受けやすいです。

・アレルギー(これまた原因が様々)

・腸内の環境の乱れ
・重金属

・肝臓の解毒能力、栄養の補充状態
・血液の栄養状態 蛋白質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルのバランス
・適量の水分
・睡眠
・楽しいと思えること    が少ない

・怒りや不安に関係する「アドレナリン」が噴出しやすい(副腎機能と関連)

・蕁麻疹と関係する血液成分の働きの乱れ

 

こういう多くの要因のどれかが絡まり合っていると考えられます。

他の多くの疾患(うつやガン、発達障害etc)にも言えることですが、多くの疾患は、パズルピースがはまってしまったもの というたとえがあります。

もし一つ一つがたいしたことがなくても、ピースがはまって完成してしまうとなかなかにやっかいです。

どのピースがはまったら症状が出るのかは、個人差があるのですが腸内トラブルと重金属、精神ダメージがやはり問題でしょう。

そして、当院にいらっしゃる方で難治性の方々の持っているストレスは、本当にどうしたら解決策があるのだろうかと、答えが出ないことも多くて・・・

最近はつい「どうしたら気持ちを癒やせるか」のお話が中心になっています。

 

基本はストレスから逃げることです。

逃げるは~~というドラマが流行っているみたいですね。
私は観ていませんが、あのお話が連載されている月刊漫画雑誌は昔から読んでいるので知っております。
やはり漫画っておもしろい。

話題がそれましたが、私は最近 逃げることはちっとも恥でもないし
別の方向に行ったとしても 答えはまたきっと見つかる と思っています。

 

医学的にやれること

・せめて短時間でも自分の時間をもち、毎日リラックスできる環境にする

・寝る
・便通を快適なものにする

(快適な便通のためにはまた食事、睡眠、気分、運動、水分、対人、環境
と つながります)

・身体に害になるものは極力口にしない

・食事を見直す

・ビタミンCなどの点滴という手段もあります

・経皮吸収のマグネシウム(入浴剤)などを利用する

・リラックスしてお風呂に入る

・デトックス習慣をこころがける

・冷やさない

・笑う

・適度に運動する

などが基本と考えます。

これらのことは副腎のケアも同時におこなえます。

 

 

これは蕁麻疹に限った話ではないですが
ストレス緩和のためにもぜひ、生活習慣を見直してください。

皮膚トラブルがある方は疲れやすい ということが多いのも
身体はつながっていて
こういう事柄が、お互い影響し合っているからです。

嬉しい楽しいことがあると お肌の調子がよくなること
イヤなことがあると肌トラブルが起こること 表裏一体です。

 

年末で忙しくて 気が立っている方も多いように感じます。

様々な事故などに巻き込まれませんように、お気をつけください。

 

 

ではまた。