こんにちは。
雨がすごかったし、湿度で不快ですねえ。
今回は、少し女性の更年期についてまとめてみたいと思います。
「私って更年期ですか?」と質問されることがよくありますので。
Tery’sNewsに以前書いた内容も重複します。
そして前にどこかで同じこと書いた気がしますが・・・。
閉経=menopause
加齢とともに卵巣の機能が低下し、月経が不順になり、やがて完全に月経が停止することを『閉経』といいます。
この閉経期にさらに卵巣の機能低下の他に「心理的要因・社会的因子、全身機能の低下」が関与して
ほてり Hot flushes・発汗・手足の冷え・動悸・不眠・イライラ・抑うつ感・頭痛・肩こり・易疲労感 などの不定愁訴がみられることを
更年期障害 といいます。
更年期は個人差はありますが、45歳~55歳前後が多いです。
その年齢以前の若年層(10代、20代、30代~)でも栄養欠損・ダイエットやストレスなどで月経不順などがみられたり、見かけ上月経はあっても無排卵などになったりする場合に「ほてり、不安感や動悸、 いらつき」などがみられるのであれば それは 卵巣ホルモンの不安定による更年期様症状かもしれません。
栄養とホルモン、自律神経などのバランスがくずれやすいことが特徴です。
ストレスを減らすことも大切です。
そしてホルモンのもとになるコレステロールがきちんとたりているか、きちんと栄養が足りているか・・・チェックしてみてはいかがでしょうか。
更年期症状は自律神経バランスと関係があるので
自律神経失調症の症状が更年期とイコールと思う方もいらっしゃるようです、
ほてり、頭痛、いらいらその他があると更年期でなくても「更年期じゃないの?」と言われるようですね。
以前に20代前半の方に、私更年期ですか って聞かれたことがありまして、
いやぁ・・・それはまだ先と言いかけて、
でも栄養の不足で卵巣ホルモンが不安定の方は
若くても更年期みたいな症状は出ます、
でも更年期って定義が微妙ですねと答えました。
それ以外にも、手術などで実際卵巣摘出などをすれば
年齢は若くても もちろん更年期症状は出ます。
卵巣ホルモンのサポートを副腎がしているので
副腎疲労があると更年期症状が強く出やすいとも言われますし、
若くても更年期のような不定愁訴(自律神経の症状)が出やすくなるとも言えます。
ただ、実際の更年期の定義は 上記のとおりですので
いらいらしたりほてっている場合は
栄養やホルモン自律神経の調子に何か異常があるのかもしれません。
つまり、食べ物、精神状態を見直すことが大切です。
精製糖の摂りすぎ、腸の不安定は結果的に更年期症状を辛くします。
副腎疲労の治療内容と更年期も、似ていることがたくさんあります。
「更年期なんじゃないの~?」という言葉が冗談で受け流せるといいですね。
更年期というヒトことは奥が深いので
女性だけでなく男性の皆様にも更年期とは、と理解いただけると
そして副腎とは、と知っていただけると
家庭で、職場で、いろいろなところで
ことが円満に進むのではないかなぁ・・・と思います。
くせ毛で汗かきな自分にとっては
この季節の髪型もお化粧も、一日持ちません。
なのに辛い物が食べたくて昨日トムヤンクン風スープを
(これは本の写真)
自分用に辛くして大量に作ってしまい
家族が食べられないという、トホホなことになり
今朝も昼も食べるはめになって
朝も昼も異常に汗だくだったというおまぬけです。
しかも姉に「おいしいもの独り占めするために辛くしたのぉ~?」と言われ
汗。
いや、それは濡れ衣です。
ではまた。
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