当院のオーソモレキュラー(分子整合栄養医学)では患者さんの症状や既往を詳しく問診し、根本原因を考えるために「栄養学的採血」をお勧めしております。
体に必要な栄養素が摂れているか、現在の体の状態を詳しく確認するために、通常行う採血と比べて多くの項目を採血で調べます。
血液は、肝機能、腎機能、貧血の状態、蛋白質、脂質、糖質、ビタミンミネラルなどの栄養状態を反映しているため、様々な体内の情報が得られます。全身を流れている血液の状態によって脳細胞にも影響するため、採血結果とメンタル面は深く関与しています。
一般的な採血や検診では正常範囲内と診断されていても、栄養バランスがとれていない患者さんは多くいらっしゃいますので、ぜひ栄養採血を行ない、体調をチェックしましょう。
潜在的な栄養欠損を知るために必要な項目を選択しています(蛋白、コレステロールや中性脂肪などの脂質、肝機能、腎機能、ビタミンを反映する酵素、ビタミンD、カルシウム・カリウム・亜鉛・貯蔵鉄《フェリチン》などのミネラル、血糖、甲状腺など)。
栄養学的採血料金
<初回時> 栄養採血基本60項目+甲状腺+ビタミンD+DHEA-s(副腎の一部)
レポートセット料金 ¥26,950-
初回は検査結果について、詳しくレポートを作成いたします。
<2回目以降>栄養基本60項目+甲状腺 ¥13,200
栄養基本60項目 ¥8,800
肝腎機能と血算 ¥4,950
オプション
DHEA-S ¥2,200 副腎から分泌される性ホルモンの一種で、色々なホルモンに変化します。
ビタミンD(25-OHVitD) ¥6,050 血中のビタミンDを調べます。免疫力、骨などに関与します。
ペプシノーゲンⅠ/Ⅱ ¥3,300 胃粘膜から生産される消化酵素の一つです。粘膜の萎縮や炎症の有無を調べます。
CRP ¥770 炎症の有無を確認いたします。
甲状腺機能のみ ¥4,400 (栄養基本には含まれています)
こんな症状がある方にお勧めします
だるい 朝起きられない 動悸 パニック 不眠・悪夢 やる気が出ない 不安が強い キレる
感情の起伏 甘いもの中毒 むなしい 性欲の低下 頭痛 なんとなく不調 肌トラブル 下痢・便秘
摂食障害 アトピー性皮膚炎 花粉症 がん 健康維持・体調管理 不妊
基本栄養採血の項目について
1.総蛋白
2.アルブミン
3.A/G比
4.蛋白分画
5.総ビリルビン
6.直接ビリルビン
7.間接ビリルビン
8.GOT(AST)
9.GPT(ALT)
10.ALP
11.LDH(乳酸脱水素酵素)
12.Γ-GTP
13.ChE(コリンエステラーゼ)
14.CPK(クレアチンホスフォキナーゼ)
15.尿酸
16.BUN(尿素窒素)
17.Cr(クレアチニン)
18.Na(ナトリウム)
19.cl(クロール)
20.K(カリウム)
21.Ca(カルシウム)
22.IP(リン)
23.Mg(マグネシウム)
24.Cu(銅)
25.Zn(亜鉛)
26.Zn/Cu比
27.AMY(アミラーゼ)
28.BS(血糖値)
29.グリコアルブミン
30.総コレステロール
31.HDLコレステロール
32.LDLコレステロール
33.中性脂肪
34.AI(動脈硬化指数)
35.FFA(遊離脂肪酸)
36.TSH(甲状腺刺激ホルモン)
37.fT3
38.fT4
39.Fe(血清鉄)
40.UIBC(不飽和鉄結合能)
41.フェリチン(貯蔵鉄)
42.Rbc(赤血球)
43.Hb(血色素)
44.Ht(ヘマトクリット)
45.MCV(平均赤血球容積)
46.MCH(平均赤血球ヘモグロビン量)
47.MCHC(平均赤血球血色素濃度)
48.Plt(血小板)
49.Ret(網赤血球)
50.Wbc(白血球)
51.Neu(好中球)
52.Baso(好塩基球)
53.Eo(好中球)
54.Ly(リンパ球)
55.尿検査一般(蛋白、ビリルビン、糖、比重、pH、潜血など)
56.尿沈査(赤血球、白血球、上皮、細菌など)
その他
副腎機能のDHEA-s、ビタミンD(25-OH ビタミンD)を一緒に採血させていただくことをお勧めいたします。