自由に・・・

こんにちは。

すっかりまたご無沙汰しました。

この記事、7月に書いてそのままになっておりました・・・
書き加えて、アップいたします。

 

最近もカウンセリングの中で思うこと、
それは「何かに縛られて」生きている方がとっても多いということです。
昔から多いですが。

時間、家事、仕事、会社、勉強、学校、趣味、お稽古事、コミュニティ、対人関係、親、子供、行事、お家騒動、しきたり、地域の風習、結婚、経済、食事、習慣、洗脳・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

人間社会で生きる以上、法律やしきたりを守って人に迷惑をかけないということも大前提でありますが、
あまりに不必要に「縛られて」しまうと、生活に支障をきたしますし、身も心もクタクタになってしまいます。

特に、自分で決めてしまった変な思い、勘違い、洗脳に縛られていると苦しいと思います。

栄養欠損(アミノ酸や脂肪酸、ビタミン、亜鉛などのミネラルの不足、血糖値の不安定など)があると、強迫観念は出やすい傾向にあることが多く、「~~はダメ」ですとか「~~するときには~~しないといけない」という儀式が出来上がっている患者さんも多数いらっしゃいます。

清潔神経症、~~を食べてはいけない神経症、摂食トラブルにおける体重計神経症
でもそれらの抑圧が、別方向への欲望発散にむかってしまうので(摂食障害の方は、結局は食べてしまう)、
これまたその罪悪感とたたかってしまう羽目に。

色々な辛い症状の根底には、一筋縄どころか、何重ものいろいろな縛りの原因があり、
根が深いトラウマや過去からの縛りの場合は、正直栄養の補充だけではどうにもならない時もあります。

なので周囲の協力や理解とともに、「その患者さんが ご自身をゆるしてあげてほしい」です。

初診で来院される患者様の中には、栄養状態も精神状態もガタガタの方もいらっしゃるので
そういう場合はまず無理のない程度に良い栄養状態を目指しすことをお勧めします。
質の良いあぶらやアミノ酸、腸を改善する善玉菌や、亜鉛、マグネシウム、ビタミン類 その他を摂取して、
ダメージを与えると思われるものを減らします。

ある程度元気になって、腸や身体の細胞が整ったら、次は「禁止事項を減らす」「自由になる」がテーマです。

心に自由がなく、ご自身を縛り付けて生きている方がとても多いですので・・・

あれもダメこれもダメ、と我慢してイライラ爆発するくらいであれば、
日を決めて計画的にでもダメなものを赦してみてもいいのではないかと思います。

禁止の禁止というものでしょうか。
ただし、「全か無か all or nothing」の考えの方は、
一度自分のしきたりをやぶってしまうと何もかもどうでもよくなってしまうため、自暴自棄に転がり落ちていくので、
週末だけ、∼月~日だけ、と決めておくのもいいかもしれません。

オーソモレキュラーは「食べること、その中身」も大切ですので、
患者さんに治っていただきたくて、私もついそれは食べない方がいいって言ってしまうことも多いです。
でも矛盾するようなのですが「食べることの幸せ」が大前提にないと、栄養療法そのものが苦痛になってしまうので
その時の体調、自分の体質、自分の喜び なども考慮しながら、おいしく食事をしてほしいと思います。

 

 

そして最近のワンコたち。

もし、うちのワンコたちを見たい方がいらっしゃいましたら
その旨お伝えください♡

ではまた。

 

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