こんばんは。
ずっとパソコンが不調で、大変でした。
やっと使えるように・・・
ところで
なかなかお返事できずにいたのですが、最近ブログのコメントをいただきまして
その記事が2014年。懐かしいです。
こんなこと私書いてたのですね(笑)
血糖障害や有害物質などの情報はおおむね変わりませんが
腸内環境と発酵食品については様々な情報が増えてきています。
もっともっと勉強しないと・・・と痛感しております。
摂食障害の治療にも、腸内環境はとても重要な関係があります。
栄養の吸収に関与するからです。
まずは腸内環境を整えることです。
善玉菌や消化酵素、亜鉛、EPAなどが必要になります。
最近、過敏性腸症候群の患者様には善玉菌でも種類をよく選ばないと
一向によくならないケースもみられます。
でもまずは精製糖やジャンクフードを減らして、腸内を整えましょう。
(たまには、息抜きにいいと思いますが)
摂食障害に低血糖は確実に関係していることが多いです。
低血糖というか 血糖調節異常。
血糖値が上がったり下がったり
もっと重度の場合は相当乱高下します。
そのたびに頭がぼーっとしたり
眠気、胃腸の痛み、吐き気、手の震え、胸痛、背部痛などがみられることがあります。
そして無性にイライラするとか、キレる、ものすごい不安感、恐怖感、パニック発作、猛烈な悲しみなどが襲います。
血糖障害の他に蛋白質、脂質、ビタミンやミネラルなどの栄養不足によって思考の混乱があり
何をどうしたらいいのかわからなくなっている場合もあります。
摂食障害は、太りたくないということが大前提にあり
でもその原因は本当に様々です。
実際に肥満になった過去、気軽なダイエットのつもりがやり方を間違って栄養不足になり、痩せないどころか精神的に参ってしまうという話は有名です。
その他、周囲との人間関係のなかで 劣等感が強い場合もしくは否定をされ続け、肯定されない人生を送ってきたことに対する反発がみられることも多々あります。
食べることは生きるために必要で、楽しくおいしいものであるはずなのですが
それを痩せる・食べないことで自分をコントロールしようとしてしまう。
吐き出したいのは 食べ物?
憎いのは、ぽっちゃりの原因になっている皮下脂肪なのでしょうか?
(ゴムのズボンしか履けないとか、妊婦に間違われるとか ガーン・・・ですけれど、笑い飛ばせることかもしれませんよ)
本当は、吐き出してしまいたいものは 別のところにもあって
それを認められる人もいらっしゃるけれど、
無意識に(無意識と思い込んで?)認めないケースもあります。
認めることが怖いのかもしれませんね。
オーソモレキュラーで、とりあえず心身(脳にも)必要な栄養素を入れること、
腸内環境を整えることで、太ることはないからやってみて欲しいのですが
それでも、怖い。
助けて欲しい、このひどい環境から抜けたいと思っていても
治ることがぴんとこないし、治ることを漠然と拒否されています。
治るのが怖い、って 不思議かもしれませんが
本当によくあることなのです。
その恐怖、同じ思いをしている方はとてもたくさいらっしゃるはずなので
孤独感に負けないで、
食べても大丈夫という気持ちになれますように。
人生は一度きりです。
気に食わない環境から、逃げられることが一番です。
逃げられないからこんなことになっている!という方も
どうにかして、怒りを発散させる、気持ちを分かってくれる方を見つける、
とりあえず体によさそうなものを少しでも食べてみる
叫びのツボでも買ってみる(笑)←家族にも友人にも やめろと笑われたけれど・・・
叫べないのもつらいんですから。。。
ではまた。
https://rie-clinic.com/rieblog/2014/10/副腎と低血糖の負のスパイラル/
先生こんにちは。
この6月末に体調を大幅に崩して、関西地方の病院でオーソモレキュラー療法を始めたばかりです。重度の栄養不足、血糖調節異常が分かり今治療をしている中で、少しづつですが自分の事を今一度考える機会を与えてもらってると思えるようになってきました。
過度のストレスや自分の体形にコンプレックスがある事、それで過食(といっても吐いていたりはしていませんでしたが)や拒食を繰り返していた事.
(無意識ではあったのですが、分かるようになりました)
今も治療している中で異常な食欲に襲われる事がしょっちゅうあり、糖質制限の事もあってなかなかストレスがうまくコントロールできません。
そんな時こちらのブログにたどり着いて先生の言葉に気持ちを落ち着かせたりしております。
胸部痛や背中の痛み、きゅーっと体が落ちて不安になる、足がふらふらしてしまう等の症状もあり、これらの事を書かれていたので、ああ、低血糖症状の一つなんだなと理解し、安心?しました。
本当に救われております。ありがとうございます。
>山里さま
治療中なのですね それはなによりです
でも、治療の経過中に気持ちがアップダウンすることはよくありますから
無理せず コツコツと治療を続けてくださいね。
糖質制限と低血糖はさじ加減が難しい場合もあって
その方の体調にもよるのですけれど
「量」を食べたいときに
主食におからや白滝、こんにゃく、お豆腐などを混ぜるのはありだと思います。
体形のコンプレックス!
わかります~
この前、知人に心がまえなしでふいに写真を撮られた時、
自分の二重顎とか
何とかの谷の~~ みたいな ふくよかな後姿を見て驚愕しました(笑)
は~痩身ダイエットを考えなくていい人生を送れたらな~とつぶやいたら
「え、ダイエットしてるの?」と驚かれました。
(そんなに自由に食べ放題なのにおこがましい・・・的な)
まー私がふくよかだろうがなんだろうが
人は何にも気にしてないですよね
大昔はデブだのなんだの いじめ・からかいがありましたけれども
今となってはいじめてるほうは ま~~~ったく気にもしてないし
覚えてないんだな~と思うと
ま、そんなもんだよな と45歳になって 嫌な思い出を赦せる感じです。
患者様や摂食障害の方に問題なのは自己否定が強いことです。
自分を赦すのも自分ですから・・・
それにもオーソモレキュラー的には 解毒とか栄養素とかいろいろ関係しているのです。
毎日、おトイレで、お風呂できちんと解毒しましょう。
気持ちの解毒も。
わ~~~~~ って叫べたらいいなー それは難しいですけれどね(笑)
ではまた
理絵