こんにちは。
ホームページが新しくなって、昔のブログをほんの一部見ていました。
こんなこと書いてたんだ と覚えていないものもありますが
ちょうど10年たったようです。
10年かぁ~~~~~~~~~~~~~~
色々なことがありました。
オーソモレキュラーという分野に出会い
人はストレスと栄養欠損、解毒不足で病み
その後多くのセミナー、そして日々の診療の中で
栄養の欠如、腸のトラブルなどをきっかけに 頑張りすぎたことなどによって
ありとあらゆる精神状態を起こしてもおかしくないと学びました。
普通に話すと、「それは精神科か心療内科に行ってください」といわれるような症状
たとえば
「自分のなかを異臭が漂う」
「検査しても異常がないけれど、本当に胃や背中が痛くてうずくまるときがある」
「カーっとなったときの自分は別の人格だと思う でもカーっとなるのをおさえられない」
などなどなど まだまだあります
そもそもこれらを心療内科に相談するということは
ストレスがあって 自律神経も脳細胞もホルモンも調子を崩す
ということは 心と身を同時にを整えましょう ということです。
私たち内科医が本当はもっと心身症も診るべきと昔先輩に言われたことがあり、
なるほどと思ったのですが
一般病院にて多くの患者様をお待たせする外来で
なぜに心身症(心の問題が体調不良として現れること)になったか、数分の外来時間で聞き出すのは難しい現実だと思いました。
「心、メンタル、脳、自律神経」が先なのか 胃腸や肝臓や副腎が先なのか・・・
どっちもどっちでしょう。
オーソモレキュラーで栄養補給とデトックスを行って
不可解な先進状態からよくなることも多々ありますが
逃れられないストレスに邪魔されて 負のスパイラルになってしまうケースを見ていると
なんとかならないかと悶々としてしまいます。
辛い方の、今の環境を変えて
そして体に必要な栄養を入れて いらないものをなるべくいれないようにするお手伝いをこれからもしていきたいと願っています。
でも、人様のご家庭のことや主義まで口出せる立場ではないので、偉そうにも言えないのですが。
ところで 私の人生でやり残したことの一つが「ピアノを堂々と弾く」ことです。
これと 栄養欠損と低血糖と緊張すること を 絡めて話したいのですが
きっとまた長いので次回に持ち越しします。
今のピアノの先生(緊張とピアノのことを理解してくれた)との出会いもご縁でした。
そこでさらにご縁を感じたのが フクロウです!!!
昔、恩師が 私にフクロウのぬいぐるみをくださって
ずっと大切にしていました。
先日のレッスンで グランドピアノの上に 双子のかたわれか?って思うほど
似たフクロウがいたんです!
なかなか フクロウのぬいぐるみを持っている人も少ないし
同じメーカーって 確率すごいと思いませんか。
次のレッスンの時に連れて行ってみました。
先生のフクロウさん、毛並みがいい美人さんです(右)。
よせばいいのに キレイにしてあげようと思いつき
お風呂場で洗って(うちには柔軟剤がない)干したら
うちの子は ゴワゴワフクロウになってしまいました~:;
並べてみるまで ゴワゴワになったことにも気づきませんでしたが。。。
・・・ま、仕方がない・・・
仲間を見つけたフクロウさん同士を
時々会わせる(デート?)のも 今後の楽しみです。
何事も 無理しすぎない 過大に緊張してしまうことをしないことが大切と思っています。
私にとって
心地よいところに音楽とピアノがあるので
緊張を伴うのがピアノ、というピアノへの自分の苦手意識を減らす
ことをこれからの目標にしています。
ではまた。
理絵先生
ブランドのキャラクターではないぬいぐるみ なのに、同じものと出会うのって珍しいですよね。
次回のデートも楽しみです。
低血糖のコントロールが少しうまくいくようになってきたかな、と思っていた矢先に胃腸炎になってしまいました。
ほとんど起き上がれないくらい(水分は時々経口補水液を飲みました)1日を過ごし、次の日受診した医師からは、さらに翌朝までの絶食を指導され、水分も「カロリーの無いものを」とのことでした。
(反応性低血糖のことに理解の無い医師てす)
胃腸炎は回復してきましたが、同時に久しぶりに強烈な低血糖の症状が出ました。(発汗、動悸)
質問です
程度問題もあると思いますが、このような状態の時は緊急時としてブドウ糖入りの飲料や糖質の多いものなどを入れた方が良いのでしょうか?
今回、経口補水液を飲んでもなかなか回復しなかったため、バニラアイスを食べてからは落ち着いてきました
>おんぷさま!♪
こんにちは。
あらら、それは大変でしたね。
感染症(炎症)が起きたときは 「緊急時」と身体は反応しますので
まったくの糖断ちをすることは危険です。
胃腸が弱っているときは 絶食 というのもごもっともなのですが
ケースバイケースで
血糖障害、ビタミンミネラル不足、脱水などがある場合は 補水・補液も有用なことが多いです。
肝臓も炎症対策で弱るので なおさら血糖値を保つことが難しくなりますので。
胃腸炎の回復のときは 胃での蛋白質の処理にも負担がかかるので
糖質の摂取は致し方ないです。
でも過剰にとりすぎると気持ち悪くなるので その量がとても難しいのです。
そして少量でもビタミンミネラルも摂取できるといいのですが。(傾向が難しければ、注射や点滴で)
低血糖、副腎疲労の方は 大きな風邪(感染症)で ぐっとだるさなどが悪化することが多いので
ここから2-3週間は 無理せずゆっくりされてくださいね。
栄養をとりつつ。
理絵
理絵先生
分かりやすいご説明をありがとうございます。
やはり、ケースバイケースですね。
アイスは、とりあえずその時の血糖値を上げるためなので、ほんの数口だけにしておいたからか、その前に低糖質のものを先に入れていたからか、その後は軽い頭痛だけで治まりました。
低血糖とは長い付き合いになるので、自分の身体を良く観察しつつ、時には先生のクリニックで助けをお借りして上手くコントロールしていきたいと思います。
>おんぷ様
胃腸炎のときは 消化も吸収も弱っていますので
蛋白質の消化がうまくいきません。
なので、ある程度絶食もありです。
糖、ミネラル、ビタミン、アミノ酸の出汁やスープなどを少量ずつこまめに摂ると良いと思います。
糖 を砂糖でとっていいかというと それは本当に低血糖で吐きそう、とか 意識が遠のきそうという緊急時はありと考えます。
続けると悪化しますので イモ類やお米をこれも少しづつ食べるといいと思います。
病み上がりの時期を大切にしてくださいね。
副腎疲労の方は 風邪の後2‐3週間 だるくてたまらない というケースも多いです。
理絵