こんにちは。
訴えとして多い「手の震え」についてです。
手が震える疾患はいろいろあり
・脳梗塞などの脳の疾患
・パーキンソン症候群
・神経障害
・甲状腺機能亢進症
・アルコール中毒
・本態性(原因不明)
・緊張によるもの・自律神経バランス
緊張によるもの~自律神経は
本態性に含まれると考えてもよろしいかもしれません。
この「手の震え」にも 低血糖や栄養欠損、重金属などの影響があると思います。
血糖値が80を切ると 震えやすいですが、
低血糖体質で
血糖が不安定になりやすいと
副腎などの関係で、アドレナリンという興奮ホルモンが出やすく
緊張しやすい、手に汗をかきやすい、手が震えやすい
などの症状があらわれます。
患者さんの訴えでは
・お腹がすくと手が震える
が多いのですが
お腹が空いていなくとも
・人に見られていると手が震える
ことも多々あります。
書類の記入、サインなどで 見られていると手が震える。
人と食事や飲み物を飲むとき手が震える。
一度、手の震えを指摘されると、
次もまた震えたらどうしようという恐怖感で
ますます震えてしまうこともあります。
病院では 「採血される」というシーンでたまにみられます。
採血に緊張する、採血が苦手な方は 震えてしまいます。
手の震えだけでなく
緊張しすぎて意識が遠のく 血圧の反射も自律神経によるものです。
自律神経とは 自律して動く神経です。
自分の意志に反して作動するので
手が震えないで って思っても震えます。
ストレスによって自律神経は 侵されやすいので
慢性ストレス、栄養欠損、低血糖などがあると 震えやすいです。
気持ちを作るのは脳です。
脳は自律神経や全身とバランスを取っています。
食べ物や経皮吸収、環境などによる 私達の体内の血液やホルモンの変化が
脳へと栄養を送ったり、悪いものも脳に影響するのです。
そしてストレス。
つまり、ストレスとの付き合い方ももちろんですが
食べ物、飲み物、環境のもの などをきちんとして
少しでも「震え」が軽減されることができるといいですね。
低血糖、副腎疲労を改善しましょう。
まずは精製糖質を減らすこと、
腸内環境を整えることです。
甘くなくても、糖質。にご注意を。
手の震え もつらいですから。
それではまた。
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