こんにちは。
罪悪感の続きです。
食べる=肥満 と言うトラウマがあるのか
痩せていることへの 世間的評価?
食べることでストレスを発散のつもりが
食べすぎて気持ち悪いことが罪悪感 なのか
食べ過ぎて たまたま吐いたら
そのすっきりした気持ちが 一種の快楽を伴う 解放感だったか
食べても食べても 吐いて 無かったことにできる?という
『思い通りになる』感覚が 忘れられないのか
いろいろあります。
そして摂食障害の方に多くみられるのが
カロリー神話です。
総カロリーを計算して
お菓子を食べたいから 他の食べ物を制限する
そういう方も少なくありません。
栄養素のバランスが大切です。
栄養素が足りなければ 脳神経も異常になり
ますます歪んだ考えになり
力が入らない、月経の異常、子供ができにくい、
血圧が保てない、めまい、動悸、手足のしびれ、
皮膚のトラブル、パニックなどにもつながっていくのです
若い方、お子さんが発症の場合
育て方、しつけが・・・と ご自身を責める親御さんもいらっしゃいますが
そんなに自分を責めてもいけませんし
なんで、この子はこうなんでしょうと 叱っても逆効果です。
ものすごい期待や押さえつけは もちろんやめたほうがいいです。
治療に熱心になりすぎるのも、よくないです。
発症するお子さんにはなんらかの気持ちがあって
それに気がついているケースと 気がつかないケース
気がつかないふりをしているケースもあります。
また、以前は若い女の子に多い病気 と言われていましたが
今は 大人になって 何かをきっかけに発症する方もいらっしゃいます。
仕事などのストレス、社会のストレス、
妊娠をきっかけにと言う方も。
悪阻(つわり)がきっかけで吐くことを覚えてしまうようですね。
悪阻と栄養の不足、低血糖などがあって
糖を欲しがる、
そして糖しか食べないでいると
低血糖の助長、副腎の疲労につながります。
ましてや妊娠中は鉄や亜鉛などのミネラルやビタミンが不足する
でも糖質だけは食べられるので 糖の過多摂取で太る
体重を増やし過ぎないようにという妊婦指導を誤解して
食べても吐いてるから 増えてないです とおっしゃった方もいました。
そして産後の育児ストレス、『産後うつ』で
過食に走る方も多い。
仕事のストレス
育児の負担、
家事との両立 仕事と家事の両立
親の高齢化・介護
子供が巣立つ・空虚感
配偶者との葛藤
それぞれ年代は個人によって違いもあり
年齢を重ねた後でも 摂食障害は起こっています。
これらの原因に
慢性的な感情のストレス、
環境や食べ物から受けるストレス(化学合成、添加物保存料など)、
食べ物そのものの栄養価が下がっていくこと
精製の技術が進むこと
(偏った食事を注意されずに済む環境になったこと)いつでも買えること
いろんなことが関係すると思うのです。
栄養の補正は 脳神経やホルモン、血液に必要で
そしてメンタルのケアそのものも 脳=気持ちに必要です。
一度バランスを崩した摂食行動を
普通に戻すのは結構時間が必要です。
摂食障害が治って 栄養を摂れるようになった後
今度はやっぱり痩せにくい、とか
まったく違う悩みが出ることもあるようです。
それでも、食べて 生きて
食べることは悪いことではないです!
楽しく 幸せに思えたら。
買い物依存、何かの依存
パニックその他の色々な症状も
似ていると思います。
何か、幼少期~今まで生きてきて
なんらか満たされない精神的なものが大前提であると思います。
ご自身を赦して
身体も脳神経も赦してあげてください。
身体は、栄養を欲しがっています。
まとめ:消化対策をして 善玉菌をとって
食事は楽しいものだと セルフイメージを変えていくことです。
ちょっとずつ。
食事も、ちょっとずつでいいので
変えて行きましょう。
ではまた。
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