低血糖

こんばんは。
師走ですねえ・・・
師も忙しい 12月。
 
低血糖には 糖質を摂りすぎて 高血糖になりそれで血糖を下げるインスリンが膵臓からでて
反応性低血糖になる場合と
そんなに糖質を摂らないのに いつも低血糖 の場合があります
もしかしてもっといろんなパターンがあるかもしれませんね
前者が、おそらく今の世の中に急増している「甘いもの」『お菓子」「主食=ごはん、麺、パン」
などが好きでそれらを摂らないと居られない方に多いです
食べて動けばまだしも、動かずに食べる場合は要注意です
生理前に甘いものやほかの糖質、主食の一気食いをするかたなど。
わたくしは 低血糖=糖質とだけ 昔は思っておりましたが
後者のように
私も、周囲も、患者さんの中にも
糖質をとらなくても 低血糖になっている方がたくさんいます。
もしくは、どっちもどっちで 混在しているのでは、というケースがあります。
副腎疲労もあって腸も悪いし 重金属も関与するけど
基本甘いものが好き。の方にも多いけど
嫌いでもなるという・・・
どこが出発点で どこが原因なのか わからなくなっていることもあります。
ストレス?
もしくは?
 
 
 
低血糖とは。 お腹がすいて 食べたい、というだけでなく過食にまでなる方もいるし
手が震える方もいれば あまりにイライラする方もいるし
パニックを起こす方もいらっしゃいます。
不安感、イラッと感、
狭心症のような胸の痛み、背中の痛み、
全身が冷える、手に汗をかく、思考がまとまらない、
なんといってもだるい、猛烈な眠気など
低血糖そのもので起こす作用と
副腎が頑張って血糖を上げようと
副腎由来の「アドレナリン」という興奮物質が起こす作用が 混在します。
副腎。
小さな臓器です。
でも縁の下の力持ち。
腎臓の近くにいたものだから 副腎 という「サブ」な名前ですが
きちんともともと独立している臓器です。
副腎ホルモンを出しています。
副腎がねえ~~と申し上げると大抵は{?}という表情をされますが
おそらく人生において きっとおせわになっているはずです
副腎皮質ステロイドホルモン(ただし合成) のお世話に。
肌荒れ、虫刺され、皮膚のトラブル、アレルギー、
喘息、
花粉症の点鼻薬、
いろいろなところで。
炎症を抑える薬です。
本当は体内から 副腎がせっせと 作り出すものです。
でもいつも疲れていたり、ストレスがあったりすると その機能が低下しますので
ステロイド=炎症を抑えるほかに 頑張るためのホルモンなので
副腎疲労は へろへろになりますし、
肌荒れやアトピー、うつの原因になります。
つまり、過度のストレスと 過度の糖質、過度の運動不足が
副腎にも影響し、人を病に陥れるのです。
副腎疲労の場合、血糖を保つホルモンが出ないので
常に低血糖がつきまといます。
そこで糖質を食べるとらくになるのですが
糖質の「質」は選ばないと・・・
精製されたお菓子類、白い主食を摂りつづけることは
身体がもう疲れているのに むりやりジェットコースターに乗せられるようなものです。
副腎疲労の場合は 過剰な糖質制限(特に、栄養補給をしない、治療しない初期に)をしますと
ヘロヘロになります。
なので、どうして低血糖になっているのか
きちんとお話を聞くのが大切です。
低血糖も奥が深いです。
でも。
その前に たぶんおそらく一般の方々、医療機関の方々でさえ
低血糖のからくりをご存じない方が多いので・・・
その内容と副腎が・・・肝臓が・・・膵臓が・・・腎臓が・・・
腸管が・・・重金属が・・・脳が・・・
と熱く言うより
「精製糖質はよくない」という方が 聞いてもらえるのかな、と思ったりもします。
まずは、入り口は 過剰精製糖をひかえることで
食べたらうごくことです。
 
低血糖は、つらいです。
なってみないとわからないかもしれませんが、
我をなくしたり いきなり怒ったり、いきなり悲しくなったり、、、
呼吸困難にもなるし、思考がまとまらなくもなります。
性格や仕事、学校生活、友人関係、夫婦関係 いろいろなことにまで影響します。
それが 精製糖質の過剰と、
必要な栄養素の欠損でなるのです。
なって欲しくないと思います。
でも、治療は 基本は似ています。
精製糖や 酸化された脂肪を減らし
必要な栄養を入れることです。
点滴でも。食事でも。
食べ物を見直し、良いタンパクやあぶらもいれ
そして笑うこと 寝ること。
不必要な栄養のロスを減らすことです。
 
 
さきほどTVで ひめのともみ先生が 糖質とインスリン、低血糖について
お話していらっしゃいました。
たまにつけるTVで やはり見てしまう、医療番組です。
TVの威力ってすごい。
1年言い続けた近くの先生より、TVで一発! 信頼するということが
結構ありました、、、
 
姫野先生は 何度かセミナーでご一緒させていただき
お隣の席だったこともありますが
豪快で素敵な先生です。
私を覚えていてくださっているでしょうか。(笑)
それはさておき
糖質の塊・早食い・ストレス・運動不足・栄養不足で
人は病みますので
ぜひとも気を付けてください!
 
心の闇・病み。
 
ぜひ、栄養の改善を。
どうして低血糖になるのか。
探っていきましょう。
 
 
ではまた~
 

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