低血糖サポート

こんにちは。

 

梅雨の合間の 暑い日々。
寝苦しいです。

きちんと睡眠時間を確保してくださいませ。

 

 

低血糖とは、血糖が低くなるだけではなく
上がったり下がったり、低いままとどまったりする疾患です。

それは糖質との付き合い方が基本ですが

その他に 肝機能、副腎機能、腸内環境、膵臓、自律神経、ホルモンバランスなど
深くかかわっています。

低血糖を起こす状態になっているということは
どこに問題があるのかじっくり考えないといけません。

甘い物、砂糖、白くて精製された糖を減らすことは基本なのですが
糖を摂らなければすぐ治るかというと
そういうものでもないのです。

食事のバランスを整え、便通、尿や汗などの排泄をみながら、
身体のだるさ、動き、精神の安定を図る必要があります。

 

低血糖を起こすときの眠気は「意識を失うごとく」「何にも抗えない」ほどのこともあり

そして、低血糖がゆえに

副腎からのアドレナリン放出による一過性の怒り、イラつき、恐怖感、厭世観も結構すさまじいことも多々あるようです。

「もう生きているのが辛い」というような
谷に突き落とされるような不安感が出ることもあり、
過換気症状の併発も多いので手がしびれたり、息が吸えなかったりと
多種多様の症状が起こります。

いろいろ辛く、本当に何もかもが嫌になっている患者さんがいらっしゃいます。

 

でも、本当は死にたいほどつらいことを誰かに理解されたら楽だろう、
と体中で訴えていらっしゃるケースも良くみます。

低血糖発作の絶頂時は、何をどう治療したらいいのか
ご本人もわからないでしょうし、
一発何かをやってすぐ治ったというものでもなく
カウンセリング、辛いことの原因をケアしながら栄養の補給をしていく必要があります。

 

とにかく、休養させることです。

睡眠をきちんととること。

 

栄養が効いてきて腸内が整うまでには個人差があり

ストレスの継続のままでの治療、

辛い精神状態のままの治療は

それこそ「栄養泥棒」になってしまう可能性があります。

 
半ば強制的に「そこから逃げなさい、休みなさい」と
逃げ場を作ってあげることと、
理解者を作ることが大切かと思います。

 

低血糖大発作、パニックの感情爆発の時は
過度の励ましや、たしなめは 苦痛です。

でも、その人の欲しいであろう一言を聞けると
サ~っと憑き物がとれるように、落ち着くことがあります。

 

 

困ったら、休む、寝る。
自分が好きなことを想像する。

 

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

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