朝のNHKの番組 ご覧になりましたか?
新宿の溝口先生が 低血糖症について 出演されてました。
低血糖のこと、原因不明の症状でうつと診断された方のことや
アナウンサーの方が血糖負荷試験をやって 実際低血糖を起こしたこと
等が放映されていました
まだまだ日本では 低血糖~へえ~ って言われますよね
多くの辛い病態に 低血糖はかなりの確率で潜んでいます
低血糖にならずにすめば 精神ダメージや 慢性疲労は
かなり防げると思います。
実際に 糖質三昧の方は 結構いらっしゃると思います。
「食べてるから栄養欠損にはならない」ということが
落とし穴ではないでしょうか。
番組で これはおもしろい と思ったのは
女性の患者さんで 夕方になると 吐くシーン。
そして このままだと死んでしまう!と思われたとか・・・
吐く=血糖障害 とはあまり連想されないことでしょう。
でも実際 低血糖は 胃炎 胃液の逆流(逆流性食道炎と診断されていることも)
胃痙攣のような激しい痛み むかつき 吐き気
を伴うことがけっこうあります
なので 消化器を調べる
そんなにひどくないですよ といわれる
ということも多いかもしれません
二日酔いのむかつきで 食べたら治るものも
その一部であるともあると考えます。
胸焼け、吐き気、背中の痛みなど
もちろん他の疾患の除外が大前提ですが
なんだかよくわからない症状の場合
調べてみてもいいと思います。
低血糖体質になる方は
これまた結構な頻度で 他の栄養素の不足があるので
消化酵素も不足して 消化不良だったり
実際に萎縮性胃炎と診断されていたりすることもあります
そして 低血糖による パニックや 症状の辛さは
このままでは 死んでしまうのではないか!というほど
激烈なこともあります
・・・・・・・・・・・・・・・もちろん個人差はありますが
すごくつらいものです
過剰な糖質摂取は やはりおやめになったほうが
よろしいと思います。
ただし 重度の低血糖 慢性疲労 精神状態 の場合に
いきなり「完全糖質オフ」を最初からやってしまうと
ヘロヘロになることもあるので
きちんと 自分の状態を把握してから行ってください
身体を守ってくれている 肝臓のデータなどと相談しながら。
栄養を補いながら 糖質制限しないと
危険です。
TVや雑誌の影響は
思いがけない方向に行くこともありそうなので・・・
なんて偉そうでしたが
身体にやさしい生活のために
食べることを考えて 楽しんでください。
ではまた。
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