こんばんは。
今日は宇都宮は雪が積もりました!
昨日は暖かく、明日は とても寒いようです、気温の差による体調不良にお気を付けください!
最近お問い合わせが多い方の症状に 当てはまることが多い疾患の一つに
「副腎疲労」があります。
副腎?とはあまり聞きなれない言葉かもしれませんが
私たちの身体にとても大切な働きをしています。
抗炎症、やる気などのメンタル面、ストレスとの闘い、
性ホルモン、血糖調節、電解質バランスなど・・・
副腎はさまざまな働きをしています。
その働きが弱ってしまうことを 副腎疲労と言います。
副腎疲労は ストレスや食事の乱れが原因のことが多いです。
うつにも似た症状のことが多く、
うつと共存していることもあるのではないかと思います。
副腎疲労チェック
・朝起きるのがつらい
・疲れがとれない 何をするにも疲れる
・塩辛い食べ物が食べたい
・性欲の低下
・ストレスに対処できない(小さなことにイライラする)
・病気や怪我、トラウマから回復するのに時間がかかる
・頭がくらくらする
・軽度のうつ、人生のすべてが虚しい
・PMS(月経前症候群)の悪化
・カフェインがないと仕事ができない
・思考が定まらず、ボーっとする
・記憶があやふや
・午後3-4時はぼんやりしている
・夕食後やっと元気になる
・仕事がはかどらない
・原因不明の身体の痛み などです。
- 「副腎皮質ステロイド」は、アレルギーや炎症の時に必要です。たとえばアトピー性皮膚炎やじんましんの時の塗り薬、喘息の時の吸入薬、花粉症の時の点鼻薬や目薬として、服用したことがある方がいらっしゃると思います。
- ステロイドは身体がストレスに対処して生き延びるために働くため、けがや病気、仕事や対人関係の問題処理にかかわってきます。元気・活力のためにも必要です。炭水化物と脂肪の利用、脂肪と蛋白質のエネルギー変換、脂肪の分布(特にウェストと顔の両側)、正常な血糖調節、適切な心血管と消化管の機能に関与します。
- 他にも、「アドレナリン」という逃走と闘争に関与するホルモンをつくります。過剰に精製糖質を摂りすぎると、インスリン(血糖を下げる)の過剰分泌によって低血糖を起こすことがあります。その低血糖の時に、臨時に血糖を上げるために働くのがアドレナリンです。低血糖を起こすと動悸や不安感、恐怖感が出るのはこのためです。
- 過度のストレスや偏った食事、過剰な糖質の摂取をしていると副腎の働きが悪くなり、副腎ホルモンの働きが悪くなり、病気に対抗したり治したりする能力が低下します。=副腎疲労
- 副腎はストレスにとても弱いです!リラックスが必要です。
- ビタミンCを必要としている臓器です。
副腎。繰り返しになりますが
アレルギーがあると、副腎の浪費が進んで 疲労、低血糖の原因になり
また逆に ステロイドを乱用していると 副腎からステロイドの生成ができなくなり
ますますアレルギーがひどくなっていく。
という悪循環があります。
その検査は 問診 や 採血、唾液検査などがあります。
その治療には
栄養のバランスを考え
蛋白質や 良いあぶら ビタミンミネラルの摂取
精製糖質は控える
睡眠時間の確保
適度な運動
腸内環境を整える
何と言ってもリラックス!が必要です。
身体にいいものを 食べてください。
それでよくならない場合は
採血や唾液などを調べて
必要であれば補い
いらないものは何か?探っていく
というのが一般的です
そして 自覚あるストレスは 回避することです。
回避できない・・・:; そういうお話をよく聞きますし
日本人の習性で 休めない方も多いことでしょう。
それで点滴の回数が増えてしまう。
誰かに 話しましょう。
ストレスがたまる前に。。。
ストレスゼロ?するには どうしたらいいのか?
私にもわかりませんが。。。。。。。。。。。。。
でも少なくとも どこに行ってもなんでもないとか
気のせいとか言われて 腑に落ちない、せつない
という場合は
栄養状態を知ることで 解決の糸口になるかもしれません。
明日は とっても寒いようです!!!
おやすみなさいませ~
ではまた。
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