意識調節

こんばんは。
意識の調節、とは・・・
英語でいうと マインドコントロールですが
なんかもうすこしマイルドな表現にしたくて
和訳?してみました。
意識改革と言ってもいいのかもしれません。
 
日々栄養療法で栄養欠損の方とお話ししていると
ご自身を過小評価していることがほとんどです。
どうして私だけが~~できないのだろう
自分なんか。。。
~~できないのは性格だから
など。
意識の問題ですよね。
 
身体の細胞は栄養素でできているので
ネガティブな発想や 急に悲しくなるわけも
脳への栄養状態=日々の食生活、運動、睡眠、精神面が関与しているのです。
割とよく見られるのが
ひどい冷え性や便秘、
神経症やうつ、パニック発作や動悸などが
混在することです。
なぜなら 冷えになるくらい 血液のもとになる蛋白が足りない、
血液中の赤血球数が足りない、その理由が赤血球を作る鉄やビタミンB群のほか
赤血球を包んでいる膜のもとである コレステロールや ビタミンEなどが足りない
ストレスがかかっているので 自律神経が影響して血管にも、
そういう自律神経状態の方は 消化管にも影響して
慢性便秘や下痢、
そんな感じの消化管だと栄養の消化吸収に影響が出て
脳細胞にも 影響が出るので
不安感や不安発作が出るわけです
そういう場合 カフェインや 砂糖類で
「気つけ」になることが多いので
過去の経験から無意識にそういうものを食べてしまい
それを繰り返すと低血糖体質になり
そして副腎疲労が共存します
そういう食生活ですと もれなく 虫歯ができることにつながり
歯科に通わなければなりません。
そのほか 栄養の不足になると 夜眠れない、または途中で起きてしまうので
ますます 身体が悪い方向へ・・・
 
それで ネガティブな発想につながっていくのです。
栄養の不足が原因なのであれば
やはり 過剰な糖質を控える、よいあぶらを摂る、
ビタミンやミネラル、アミノ酸やタンパク質を摂らないといけませんが
その基本が 乳酸菌などの腸管対策と考えます。
まずは 食事とリラックス、腸内の環境だと思います。
 
 
そして・・・ 気持ち、考え方でしょうか。
ネガティブにばっかり考えていると、
思考が偏ってしまいます。
たまには 違う考えの方の話を聞くのもいいかと思います。
と、知人(友人)に教わりました。
たまに 人の意見をあまり聞かない方がいらっしゃいますが、
自分と違う人の意見を「そういう考えもあるのか」と思って聞ければ
お互いにとってもいい結果になるのかもしれません
誰かに何か 文句を言われるということも
違う発想を知ることができる と思えばプラスにつながる。
なるほど~。
そして先ほど申し上げた 栄養欠損の方に多いネガティブ発想の場合も
ちょっとだけ 発想を転換して
逆の見方考え方をすれば
自分の否定を回避することになれるかもしれません。
否定形をしないこと。
「どうしてそんなにあなたはできないの」ではなく
「~~したら それができるかもしれないね」
って全然違う!!!
 
物を違うところに置かれたときに
頭ごなしに「そこに置かないで!」と怒るより
「それはここにおいてください ここにおいてほしいのには理由があって・・・」
のほうが 人対人の場合 かなり効果が違うと。
どうせきくなら いい口をきけ(口はタダ) は ばあや(母)の口癖でしたが
本当にそう思います。
否定ばかりの毎日は 負のスパイラルです。
発想の転換も大切ですね。
 
~~を私はできない だから ダメなんだ と思うより
~~するためには ~~出来たらいいな と思えると楽かもしれません
 
重度の栄養欠損の場合 そのポジティブ発想になれないことが多いのですが
身体にいいものを摂って 少しづつ発想が変えられたらいい、くらいに
焦らずゆっくり無理せずに 治療しましょう。
 
落ち込んでいても 笑わせてもらって ゲラゲラ笑うとすっきりしたりしますし。
そしてできればだれかと 理解しあえること。でしょうか。
身体にいいものを食べながら。
リラックスして。
 
 
ではまた。
 
 

コメント

  • コメント (2)

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    • かおり
    • 2014年 2月 28日 10:52am

    いつも楽しく読ませていただいてます。
    とても腑におちました。
    私の副腎が息をしていなかった時期、
    ネガティブで頑張れない自分を変えたくて、
    「色々な人の意見を聞こう」と
    友人だけではなく、高いお金を払って自己啓発セミナーのようなものまで必死に通っていましたが
    話を聞けば聞くほど
    そのすべてが、自分を否定しているような言葉に受取れてしまうのです。
    人の愚痴を聞いていると「私のこと?」と思うようになったり。
    そしてますます疲弊してしまい、
    「私は社会不適合者なんだな」と自ら烙印を押してしまう始末。
    友人や講師の先生がちょっと真顔になったり、一瞥するだけで
    「あ、やっぱり私といるのが嫌なんだ」と感じてしまうのです。
    当時上司に「ちょっと(頭)おかしくなってるんじゃない?」
    と言われたり、全否定されたり、あからさまに同僚と比べられて
    悔しくて泣いていましたが、
    本当におかしかったんだと思います。(笑)
    不思議なことに、あんなに悔しかったのに、
    今思い出しても、なんとも思わなくなりました。
    会ってくれた友人にも
    「時間もらってごめんね」とか
    「ごめんね、こんな話ばかりで」とか
    とにかく「ごめんね」ばっかり言っていて
    「なんでそんなに謝るの?」といわれて
    「あ、ごめん」と謝ったりしていました(笑)
    今では会うと嬉しくてたまりません。
    「ごめん」が「ありがとう」に変わりました。
    理絵先生の
    「身体にいいものを摂って 少しづつ発想が変えられたらいい、くらいに
    焦らずゆっくり無理せずに 治療しましょう。」
    この言葉は、苦しんでいる人にとってものすごく心の支えになると思います。
    自分がダメ人間だという烙印を押す前に
    まずは栄養と休息なんですよね。
    これからも楽しみにしています。
    先生も無理をなさらないように・・
    応援しています。

      • rie
      • 2014年 2月 28日 10:29pm

      >かおりさま
      こんばんは
      コメントありがとうございます。
      応援までしていただいて うれしいです。
      かおりさん、
      本当に よかったですね、その過程があって
      現在。
      少しでもいい方向にいっているならば
      うれしいです。
      栄養欠損は一進一退もありますので、
      くれぐれもご無理はなさらずに。。。!!!!!!!!!!!!!
      頭がおかしいもなにも
      食べたもの~消化と吸収、血液と
      各臓器と脳、全身
      つながっているから
      たまたま。。。であって。
      副腎疲労、私も勉学を続けています
      とても 奥が深い気がします
      最近、やはり 食べ物が大切ということ
      精神状況、生きている中での習慣
      休息、ひつようだとおもいます!!
      この国では 休息をとらなきゃー と思わないと
      とれないのですよね(笑)
      でもそういう環境の中で
      休息の中での安らぎ~
      身体と精神の調和~
      それが大切かと思います
      それではまた
      理絵

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