妊娠と栄養

こんにちは。

私事ですが、RIEクリニックのスタッフが2名産休中です。

コロナに関する様々な不安な情報があり、どうなるのか心配でしたが
無事に出産できるように願っています。
(一人は夏にすでに出産しましたが、一人ぼっちの孤独な分娩だったようです)

女性が家事育児しながら働いていくのは大変です。

雇う側としては まぁ、本音を言えば・・・もちろんシフトのことでの悩みはしょっちゅうあります。
産休はもちろん、子供の行事や突然の病気。

でも、お互い様なので譲り合って助け合いたいと思っております。
女性が働くための職場として。

少しの間、患者様にご不便をおかけするかもしれませんが
どうかご容赦ください。

 

患者さんやスタッフに産前からの栄養管理をおすすめしています。

食事に気を付けることはもちろん、腸の善玉菌やマルチビタミンミネラル、特に亜鉛やマグネシウム、ビタミンD、葉酸(folate)の含まれるB群、ビタミンA、E、DHA(ω-3系)などをとりつつ
アミノ酸スープ、蛋白質の多いものをこまめに摂り
精製糖質の過剰を控えていただくことなど・・・によって
妊娠率の向上、妊娠中の気持ちの安定、母胎の体調管理、そして生まれて来た赤ちゃんの成長、肌ツヤ、安眠(夜泣きしない)などに影響を与えていると痛感します。
栄養状態の良いお母さんから生まれた赤ちゃんの多くが、とても機嫌がよく、そしてよく眠ります。

私も、もっと早くオーソモレキュラー(栄養による治療)を知ってたらなぁ~

妊娠はゴールでなくスタート、育児は延々と続きます。
授乳するならばなおさら栄養状態をよくしておかないと産後うつの原因にもなりますし、
キレやすくなり、抜け毛や肌荒れがひどくなります。

ポテトチップの一袋食いや菓子パンのみ、チョコやアイスで済ます、といった食事に要注意です!!

妊娠しやすい身体づくり、妊娠中の体調管理、産後のメンタル、育児のしやすさ、育児を見守る周囲の環境などを含めて対策しないと
少子化は止まらないのではないかと思います。

産後うつを主訴に来院され
「もう一人産めばいいのに って言われても、こんな体調と環境ではとても無理です。」
とおっしゃっていた患者さんの気持ち、とてもよくわかります。

妊娠と出産によって栄養が不足すると、元気がなくなるので家事も頑張れなくなり、
料理もおろそかになるのでますます栄養状態が悪化していきさらに心を病みます。

何とか、ラクに食べていただきたいです。

凝った料理のできない方にスープや鍋をお勧めしているのは、基本ラクだからです。
楽だけど、栄養が摂れるし温まります。

最近よく使うのが、石焼鍋です。

具材を入れて煮るだけ。時短だし、熱々のまま出せるし、冷めにくいので重宝しております。
小さいお子さんがいらっしゃるご家庭では火傷の恐れがあるから使いにくいかもしれませんが・・・

 

油揚げと ニラと 鶏肉。沈んで見えませんが白菜も入っています。

お味噌で味付けして、卵を乗せてみました。

写真がいまひとつセンスない・・・もっと美味しそうに撮れる努力をいたします・・・

ではまた。

 

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