過食と低血糖

 
こんにちは。
日中は暑いけれど、朝晩は涼しく
空が秋晴れで気持ちいですね。
昨日は お月見。。。
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さて
最近どんどん増えているのではないかと思う過食症。
特に世代をとわず 今は10代、20代、30代、40代にも増えていると思います
以前は思春期に多いとされていたようですが
妊娠出産に伴う 栄養欠損、低血糖、と
慢性ストレスや 副腎の疲労などで
当院では 産後の方が多いようにも感じます。
ストレスで副腎が疲弊すると 低血糖になりやすくなります。
低血糖になると、「精製糖質、特に甘い物」をとりたくなるし
それらを摂ると幸せな気持ちが  一時的 に湧き起こるのですが
低血糖体質だからと いつでも精製糖質ばかりを いつも大量に摂っていたら
かえって 症状は悪化します
血糖が不安定であることや
食べて満たされる気持ちが出ない脳の状態があると
いつまでもいつまでも食べていたいのです。
過食を治すのは 血糖値を含む栄養の管理と
何を食べるか
そして根底にあるストレスをフリーにして
協力(見守り)してくれる人など が欲しいです。
 
低血糖という概念は このブログでも 講演やセミナーでもしつこく申し上げているのですが
まだまだ世間では 認知度が低いので
しつこく言い続けようかと思いまして。
低血糖を繰り返すと 吐き気や動悸パニック、
背部痛やイライラ、急にキレる など様々な症状が起きますし
低血糖ゆえに いつまでも食べてしまい
食べた後の罪悪感に悩みますし
栄養が不足しているからだに 偏った糖質やカロリー過多をいれると
太ります
太りたくないけど食べたい これは多くの女性にみられるジレンマです
(人のこと言えませんが・・・)
でも、吐かないで!
吐くということ、胃酸と食道、歯の損傷。
あとからとんでもないことになります。
 
手軽に食べられるものの 質がよくないと
栄養の偏りで 脳内神経伝達物質に異常をきたし
ますます 摂食中枢に異常をきたすのではないでしょうか
まず 副腎疲労を含め 低血糖を起こす栄養の欠損を
採血や唾液でぜひ検査してみていただきたいとおもいます。
 
 
ではまた。
 
 

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