こんにちは。
私の家は 地元の新聞と とあるスポーツ紙をとっています。
基本的に新聞が好きで 読むようにしています。
全部は読めないのですが。
連載物で、現代のうつ事情、治療についてという記事がありました。
やはり多剤投与のことは否定的に書かれており
なぜ多剤になるかというと、「早く治す」ため という、先生の意見が載っておりました。
確かに・・・今ある 辛い症状を 早く治すのが 私たちの仕事です。
栄養の補充で みるみると元気になっていく方もいれば
一向に 良くならない方がいて
(私も結構時間はかかったほうですが)
そういう時、さあどうしようと あれこれ対策をしないといけません。
その治療がこつこつと努力が必要なので
続かないことも多いです。
石の上にも・・・ な部分もあります。
しかも体調不良の方は 食べ物に気を使うどころではないですものね。
そこが課題なのですが・・・
いろいろやっていて思うこと
健康とか 何かの成功って
地道な継続が必要なのだな ということです。
蛋白や栄養の欠損の原因には
・摂取していない
・摂取したものの質が良くない
・余計なものの摂りすぎ
・体に取り込むことができない
などがあって 身体に取り込めないことの原因が
これまた いろいろあるのです。
臓器、神経、ホルモン。。。
人間って やっぱりわがままなところがあって
食べたいけど痩せたい
ジャンクだけどおいしいから食べちゃう
身体に悪いとわかっていてもたばこを吸う
アルコールがやめられない
甘いものがよくないと思っても買い込んでしまう。
人間は何かを得るためには 何かを我慢、または排除しないといけないこともありますが
完全にストイックにできなくても
せめてオーソモレキュラー 栄養療法で
「元気に」生活できるような身体作りを
していただきたいと思います。
まだまだ認知されていない、栄養の不足と精神状態の関係!
スイーツなどの食べ過ぎで
糖代謝が不安定になり ホルモンバランスを崩し
低血糖を起こしてパニックになるという・・・
ストレスと食べ物との連鎖、
オーソモレキュラー界では いまやもうあたりまえ?のような事実を
もっと多くの人に知ってほしいと思います。
まずは どういうときに不調になるのか考えてみる
どういう状態なのか採血をみてみることが 栄養療法の入り口だと思います。
何を食べてきたのか、振り返ってみる。
食べ物日記って 結構面白いですよ。
一時レコーディングダイエット が流行りましたが
(食べたものを書くだけ)
うつの方もやってみるといいでしょう。
それともしできたら 体温チェック。
いらっとしたら その日一日、その前の日、何を食べたか思い出してみてください。
低体温の日に頭痛はありませんか?
しつこいようですが ダイエットとは
単に痩せることだけを指すのではなく
その方にとって 健康を保つための食事療法 です。
肥満の方が多くて、痩せることが健康につながるので
痩身=ダイエット になっていますが
痩せすぎやがんの方などで 栄養を補充することもダイエットです。
食べることがダイエットの方もいらっしゃるわけです。
今、鏡を見て うつっているそのご自身の顔の肌だって
過去に食べたもので作られているわけですから・・・
食事は本当に大切です。
それではまた。
追記
ジャンクに弱った体には
手作りお味噌汁が身に沁みました。
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