なんでもほどほど

こんにちは。
朝晩冷えて 体調を崩していらっしゃいませんか?
というか 乾燥がすごいですよね。
わたしこそ 加湿器頼り、
コンタクトレンズをそろそろやめろと 2番目の姉に言われる、
ひどいドライアイ持ちです。
当院でも インフルエンザ発症の方がみえています。
いつもよりも早い気がします。
保険診察の場合も 栄養療法のほうでも、迅速に対応しますので
ご来院の際にはご連絡をいただけると幸いです。(お部屋の確保)
 
さて
世間のみなさまも よく耳にして しかも病気のもとと恐れられている?
「脂質」について、
私のできる限りで お話しいたします。
誤解が多い分野ですし、結構難しいのです。
自分も得意ではなかったので 今でも勉強中なので、
簡単なことしかかけないかもしれませんが ご容赦ください。
 
まず。
脂質とは。
・エネルギー源です。
すくないと、動けません。
・細胞の膜の成分です。
たとえば細胞が肉まんだとすると、皮です。 皮がぼろぼろでは、いけません。
・コレステロールはホルモンの材料です。
副腎皮質ステロイドの原料です。
・脳神経の組織の原料です。
不足すると、うつっぽくなったり、物忘れしたり、怒りっぽくなったりします。
・ビタミンやホルモンの一部を作っています。
ビタミンDなどの原料です。
・体を保護しています。
体温も保てません。皮下脂肪は、臓器を衝撃から守っています。
とくに、脳神経組織に必須なものだと考えます。
健康な脳=健康的な気持ちのためには
よいあぶらとタンパク質が必要です。
なぜなら あぶらは水などに溶けないので(ドレッシングなどの分離もそうですよね)
血中に溶ける時に蛋白にコーティングされているのです。
 
現代の ストレス過多、酸化された脂質の過剰摂取、運動不足によって
酸化された脂質が血管をボロボロにし、心筋梗塞や脳梗塞を起こしているのも事実ですが
でも「コレステロール、中性脂肪」を目の敵にしすぎて、低くすればいいというものではありません。
実際、低コレステロール、低中性脂肪によって ステロイド不足::うつや疲労、不妊やアトピーなどの原因になっている症例もあります。
副腎ホルモンを作り出すのもコレステロールですので。
 
私も実際 コレステロールは低ければいいと勘違いしていた時期が長かったので
まさか自分が低コレステロール(総コレステロール値120くらい)が原因で
うつになったとは 考えもしませんでした。
コレステロールを作る過程で同時に エネルギーに必要な「CoQ10」も作られるので。
人体には必要なものです。
特に悪玉と言われている「LDLコレステロール」も
全身の細胞にコレステロールを運ぶので
低値過ぎると障害を生じます。
かといって過剰に増えすぎたうえ 運動もせず
暴飲暴食を続ければ 酸化ストレスも伴って 動脈硬化になりますので
なんでもほどほど が必要でしょう。
HDLは一般的に善玉と呼ばれています。動脈硬化を防ぐからです。
何で低くなるというかというと
肥満や運動不足、甲状腺機能の低下、リノール酸の過剰摂取などです。
じゃあどうやって高くするかというと
この逆をすればいいので
運動をすること、
バランスの良い食事、ビタミンC、E、EPAなどの栄養素をとることです。
いろいろな 高脂血症や糖尿病の薬の添付文書には
「適切な食事指導と運動療法を行ったうえで、改善が見られない場合」
(処方をする)と書いてあります。
でも人間ってそれ(食事改善や運動)ができないから。。。
つい安易な道へ・・・
なのですが。
何かを得る時、何かを我慢するべきなのですよね・・・
(耳が痛い)
いつも思うのですが 肥満や糖尿病や高血圧などだけでなく
うつもアトピーも便秘も・・・
いろいろな疾患は「生活習慣病」だと思います。
 
生活習慣、見直してみましょう。
自分もですが。
勇気をもって。
 
 
なんにしても 低すぎる総コレステロールですとやっぱりだるいし
ホルモン産生に異常をきたす。
それはやっぱりあると思います。
もっともっと エビデンス!を証明するために
患者さんの統計とその後。を 追っていきたいです。
 
 
それではまた~
 
 
 
 
 

コメント

  • コメント (2)

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    • わたや
    • 2013年 12月 01日

    あぶらについて、記事にしていただきありがとうございました。
    繰り返し読んでいますが、難しいですね。
    夫は子どもの頃から低体温(35度台)でした。
    コレステロール値は、いつも検査で低いと言われていて、最近の数値は110台です。これまで4人の医師に診察してもらいましたが、食事や生活習慣に気をつけるように言われただけで、特に治療をすすめられませんでした。
    夫の父も長男も低いです。
    脂質異常が関係しているのではと思いながら、魚油のサプリメントなども試してましたが、あまり効果を感じられませんでした。
    私が調べただけでは、家族に信用してもらえないということもあります。
    これからも情報をよろしくお願いします。

      • rie
      • 2013年 12月 01日

      こんばんは。
      もうしわけありません 難しかったですか。
      私ここは結構苦手で(笑)
      苦手なので 簡単に書きますね
      書いているつもりでしたが
      その分いろんな文献読んで書いたから わかりにくかったですか。
      ごめんなさい。
      どこが難しかったか 教えてくださいー
      低体温にも脂質や蛋白、ミネラル、ビタミン
      ホルモンなどが関与しています
      身体はどこもかしこもつながっているので。
      コレステロールは 受容体・・・
       ピッチャーとキャッチャーが体内はセットのことが多いのですが
      キャッチャーが受容体(受け皿)とすると 
      ここは遺伝するといわれています
      糖尿も、高脂血症も。
      コレステロール110ですか それは低いですね。
      どんな検査センターでも チョンチョン(異常値)になりますね
      脂肪のほかに 蛋白などが必要かもしれません
      そしてどうして低いのか・・・
      食べても消化吸収しないのかも知れませんし。
      また 教えてください。
      ではまた
      理絵

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