栄養と 性格

終末の雪騒ぎ 皆様は大変でしたか?
お怪我などなかったでしょうか??
 
私は 勤務先がとっても遠いので(笑)
大変でした(冗談です)。
水道が凍ってしまったくらいです。
 
 
ところで。
突然ですが
低血糖発作のときには
狭心症のような胸痛が起きることがあります。
前にどこかで書いたかもしれませんが。
攣縮性狭心症の一部に 私は栄養欠損、低血糖による
アドレナリン放出、自律神経の異常動作 が原因のことも多々あるのではないかと推測しています。
もちろん、必ず心臓疾患を疑う時は
心臓の精密検査をしてください!!!
しかし、胸痛、背部痛の方を 相当数・・・
心電図をとり 大学病院に送り
CTをとり MRIを撮ったことでしょう。
でも「異常なし」のことが多かったです。
それでも、本当に痛い。
痛くて息が吸えないこともあって・・・
それでも検査して異常がないと「心臓神経症」という疾患名になり・・・
心臓の薬が 偶然効くこともあるので
自分は心臓が悪いと 思ってしまう方も多いかもしれません。
そして痛くなったらどうしようと思うとますます 自律神経が不安定になるので
心臓は自律神経支配ですから
余計苦しくなったり痛くなったりします。
そして安定剤が効いたりします。でも・・・
その根底が 栄養の偏りや ストレスのことが多いからでしょうか。
 
治療の基本は、リラックスすることです。
食事をバランスのいいものにすることです。
そして、体の基本を支える栄養が足りない場合は
補充するしかありません。
低血糖にならないように 食事を変えるのがおすすめです。
食事は「制限」と思うと=食べられない という 不服感、ひもじい感じがするので
「置き換え」と思うといいかもしれません。
他にも食べられるものが、こんなにあるんだということ。
身体に良いものをこんなに食べられる=おいしいうえ 気持ちも安定する。
これは 受け売りですが。
 
たとえば 酸化したあぶらを常用するのではなく
アマニ油などのωー3系あぶらにするとか。
質のいい水分を摂るとか。
 
栄養が足りないと 様々な症状が出るということはわかってきています。
パニック、切れる、うつ、リウマチ、
毎年インフルエンザにかかる、
咳が長引く、
生理前になると過食になる
めまい、頭痛。
それらのほとんどの症例に なんらかの栄養欠損があると経験しています。
まずは食べ物を見直して、補充することでしょう。
まずは 腸管を まずは胃粘膜を・・・
低血糖を起こさないように
まずは精製糖は控える、乳酸菌を摂る、良いあぶらを摂る、
ビタミンミネラルを摂る・・・
でも補充と並行して考えていくことは
どうしてそうなったか、ですよね。
疾患になる人もいればならない人もいる。
その違いは 食事内容なのか生活習慣なのか
住んでいる環境、過去からの何か有害なものの蓄積なのか。。。
ストレスから回避できない環境なのか。
不安を起こす周囲環境から 思い切って離れてみることです。
(って簡単にできないのに簡単に言ってごめんなさい、でも環境を変えないと いつまでもいつまでも 治療が続くことになりますので・・・)
 
40過ぎて本当に思うことは・・・
いつまでも 今日寝て明日になるわけじゃないかもしれないこと。
とすると、どうやって健康に生きるか=環境との付き合い方
環境が変わらないなら 自分が変わること。です。
人の性格は早々変わるわけではないとは思いますが・・・
でも
粗悪な食べ物で いらいらするのも事実なら
きちんとした食べ物で 心穏やかになるのも事実だと思います。
ぜひとも 栄養で気持ちも変わること
統計をとって数年後でも 何年後でもいいから
結果を出せたらいいのに と思います。
 
栄養療法をやっていて 初診からしばらくたって
わ、この方こんなに穏やかだったっけ?
と思うことが あります。
治療効果が 性格に比例する! というといいすぎかもしれませんが。
 
最初は なんというか・・・ おそらく身体がつらくて
人の話や意見を聞ける状態になかったのだと思うのですが。
そんな自分も 周囲も 患者さんも
「なんでこんなに切れる人間になってしまったんだろう」 と思っている方はたくさん、です。
そこまで切れなくとも、というくらい キレる 事も多いですし
悲しそうだったり 辛そうだったり 懐疑的であったり
いろいろですが
うまく栄養が整うと 変わっていくことも多いと思います。
 
なんにしても栄養の摂り方で 皆様が (もちろん全例は無理ですが)
心穏やかになってくださるといいなと思います。
ではまた。

コメント

  • コメント (10)

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    • aoi
    • 2014年 2月 11日

    理絵先生
    はじめまして 
    姫野先生の本を読んで栄養療法について知り,そこから理絵先生のブログを知りました。
    まだ1ヶ月弱ですが,糖質を減らし,タンパク質や良い油を取り入れ,甘いお菓子やスナック菓子を一切やめてから,体の調子がとてもよくなりました。
    以前は,ごはん大好き,お菓子も大好きと食べない日はないくらい・・・常に口にいれていました。疲れた時には甘い物といいながら,チョコもあっという間に一箱食べたり(今は考えるだけで恐ろしいです 笑),甘い物を食べると,しょっぱいものも食べたいのよねとポテトチップや煎餅を食べたりしていました。食べているときは一時は幸せなのですが,食べた後は自己嫌悪と増え続ける体重,心の不調に病んでいました。
    つねにだるくて食後は何もできなくて,横になるとあっという間に睡魔が襲ってきて,心も蝕まれてうつや更年期障害にも苦しんでいました。
    今は家事や子育てなど,イライラせずにできるようになってきたのが,本当にうれしくて毎日が幸せです。食事でこんなにも変わるのですね!今までも健康を意識して生活しようという気持ちはあったのに,食生活は変えられず・・・続けられずでした。毎日できることを少しずつやっていこうと思います。継続は力ですよね。
    理絵先生のブログとっても素敵です。今後も楽しみにしています。
    これからも無理なさらず,一人でも多くの悩める女性を救ってください。
    本当にありがとうございます。

      • rie
      • 2014年 2月 11日

      >aoiさま
      こんばんは
      コメントありがとございます。
      ひめの先生の書籍をお読みになって またはTVでご覧になって
      当院を検索してくださる方は増えています。
      食事でよくなってくださることが 一番です。
      それでもダメな場合に いろいろ考えなくてはいけませんし・・・
      aoiさん、ぜひ周囲のかたで もし食事による栄養欠損の方がいらっしゃれば
      ぜひ、 押し付けない程度に・・・
      イライラしないで生活できているのが 素晴らしいです!
      ぜひぜひ これからも
      無理がない程度に 毎日の生活を 楽しんでいただきたいと思います!!
      これからもよろしくお願いいたします!!!!
      理絵

    • わらびもち
    • 2014年 2月 11日

    理絵先生、昨日はコメントにお返事頂き嬉しかったです。
    先生のブログは一方的に上から目線で押し付ける感がなく
    逆に先生自身の辛かった体験などが正直に書かれていて
    すごく読んでいてホッとするのです。お医者さんでも同じようにつらい気持ちになるんだなぁと親近感を抱くといいますか。きっと同じように感じておられる読者の方も多いはず。
     糖質制限や栄養不足がこんなに広範囲に(こんなことまで?というものも)影響があると知るにつれて、今までは何とも思わずにいたことが「あれって...」と引っかかることが増えてきました。幼稚園ママ友で20代の方が
    朝はパン食だけど3合炊きと5合炊きを同時に使ってる、というのです。2~6歳の幼児3人と夫婦計五人家族で一日に8合白米を食べているということです。とてもスレンダーな彼女がそう言うのを聞いて皆「そんなに食べてて何でそんな細いの!」「そんなに食べるの?」などびっくり。私も痩せの大食いなんだなぁとしか思っていませんでした。
     でも彼女は常に子供に怒鳴り散らしていて、イラッとなる発火点が明らかに低く周りが気を遣っています。私の住む地域は米どころなので米だけは実家、もしくは親戚からただでもらえるという家庭が多く、おかずよりごはんを食べて、家計が助かるというのが当たり前です。そんなに白米を食べていてもお腹がすいて仕方ないのかな、と思うようになりました。そして今は若さで多少無理がきいても年をとるにつれて、あちこち不調がでてくるのかもしれません。
     スーパーでもつい周りの人の買い物籠を覗いてしまいます。今までの自分もそうでしたが、いかに金額を抑えてお腹を満たす献立にしようかとなると必然的に糖質メインになってしまうのです。だから野菜、肉、魚、卵と素材だけの買い物籠って少ないかもしれません。ついつい加工品や麺、パン、惣菜となりがちです。
     先生のブログにも触れられていましたが私も含めて40代以下の世代は幼い頃から添加物も加工食品も親や祖父母世代に比べて圧倒的に摂取量は増えています。自分の子供なんてもっとです。これからもっともっと原因不明(精密検査しても異常なしといわれる)の不調やアレルギー疾患などが増えるような気がします。
     難しいのは良かれと思って周りにこのような話をしても
    健康オタクだとか、じゃあ何を食べるのかと返されてなかなかうまく伝わらないというところです。毎日だるいのもやたらイライラするのも当たり前になってしまうとそれをどうこうしようとすら思わなくなるのかもしれません。せめて家族や身近な人には、と思いますが...
     長くなりすいません。先生のブログ更新楽しみにしています。

      • rie
      • 2014年 2月 11日

      >わらびもち様
      いえいえ こちらこそ 長々と失礼いたしました。
      最近 自分が考えているのは
      甘いもの依存の方が どれくらいキレてしまうのか
      どうして太らないのか、です。
      太る太らない はまた 別の要素も関係するので
      一概に言えませんが・・・
      私も ここまでいろいろ考えても 実際、この社会で生きていくのに
      あまり神経質だと 生きにくいし 外食も楽しめなくなるし
      友人を失いますから
      適度に でも 自分の精神を幸せに保てるように、と 思います。
      なんにしても
      食生活でも人は病むということだけでも 知ってほしいと思います
      その先 どこまでやるかは、 個人差がありますし!!!
      これからもよろしくお願いいたします。
      理絵

    • ゆみ
    • 2014年 2月 18日

    初めまして。 
    この記事の症状に とてもよく 当てはまります
    何度 心電図を とったことでしょう。。。。
    糖質制限生活を 送ってますが 厳密ではないので 時々 思い出したように 記事のような症状になるときがあります。
    そんな時は ただじっと 我慢するしかないんでしょうか?
    教えて下さい。
    長年の疑問が解決できまして 安心しております。
    ありがとうございます。
    今後も 色々と 楽しみに お邪魔いたします。

      • rie
      • 2014年 2月 19日

      >ゆみさま 
      はじめまして
      胸痛、結構苦しいですよね
      まれに本物の狭心症に移行することもあると思うので要注意ですが
      (交感神経が緊張しすぎるので)
      低血糖のときの胸痛や 胃から何かがこみ上げてくる不快感や
      背部痛なども多いです。
      いま、食事による治療で回復期ですか?
      いつか徐々に頻度が減るとは思います
      あまりにひどい低血糖の胸痛であれば
      何かを食べて 落ち着かせるのもいいかもしれません
      アドレナリンさようなら10分くらいで落ち着きますが
      これまた 痛いし 不安感も伴うし 大変ですよね
      ビタミンB群やCを飲むのもおすすめですが
      副腎疲労 もあるかもしれませんね
      副腎疲労もひどく低血糖もひどい時は
      あまり極端な糖質制限をしすぎない方がいい場合もあります
      でも 甘いものや精製糖質はだめですが。
      普段から 乳酸菌、ビタミンC、マグネシウムなどを
      心がけてとるのも 治療の助けになると思います。
      またよろしくお願いいたします
      理絵

    • ゆみ
    • 2014年 2月 19日

    さっそくの お返事 ありがとうございます^^。
    痛くなるのは 決まって 左側なので 何度も 心電図をとっても 異常なし。 背中も 左側なんですよね。
    終いには 24時間のホルダーまで付けて・・・・^^。
    食道から胃にかけても 言葉では 言い表せない 何か 嫌~~~な感じの症状・・。
    どこで診てもらっても 特に異常なしで しっくりこなかったのですが、
    先生のブログで やっと 答えがでました。
    安心しました。  
    もう 無駄に心配しないようにします。
    ありがとうございます。 救われました。
    糖質制限生活は 2年位になるんですが とても 良い感じで 私には あってると思います。
    本当に ありがとうございました。
    最後で すみませんが
    お誕生日 おめでとうございま~~す^^。

      • rie
      • 2014年 2月 21日

      >ゆみさん
      こんばんは。
      左に集中するのは、オーソモレキュラーではなんとも、ですが
      骨盤や胸郭のゆがみなどもあるのかもしれませんね
      (整形や整体に関してはシロートなのですが・・・)
      胃は 結構訴える方が多いです。
      全部が低血糖ではないかもしれませんがでも可能性は高いと思います。
      でも自律神経の異常には栄養欠損、低血糖、そしてストレスが関係していると思われるので
      糖質制限で改善がない場合は 
      その他のことを考えてみるのもいいかもしれません
      遅くなりましたが
      ありがとうございまーす
      41歳頑張ります。
      理絵

    • かおり
    • 2014年 2月 22日

    理絵先生
    いつもブログを拝見しています。
    うんうん、と頷きながら読ませていただきました。
    私は理絵先生よりも2つ上の主婦です。
    16年前の出産前後からずっとずっと体調を崩しており、
    様々な病院や整体に通いました。
    ずっとずっとやっとの思いで生きてきていました。
    胸痛も何度も何度も体験しました。
    死んでしまうのではないかといつも思っていました。
    施術をうけて
    一時的に治ることも多かったのですが、
    年をとるごとに状況が悪化し、
    昨年ぐらいから頭にかすみがかかった状態になり、
    物事を考えられなくなり、上司と会話が噛みあわなくなり
    最後は罵倒されて仕事もやめさせられました。
    結果それがいいきっかけになったのですが(笑)
    悲しくて泣きました。
    私はそんなにダメな人間だったのかと
    そんなに迷惑をかけてしまう人間なのかと。
    それまではどんなことがあっても、
    まわりを気にせずやり通す、
    言いたいことはちゃんと伝える強気な性格だったのに、
    物事を悪い方向へ考えるようになり
    言わせておけばいいや
    何を言ってもこの人だめだわ
    もう離れちゃえ
    と思うようになり
    どんどん人と会うことを避けるようになりました。
    反面、
    絶対うつ病なんかになりたくない
    なってたまるか
    そんなことを呟きながら毎日過ごしておりました。
    昨年暮れネットで副腎疲労という言葉を見つけ、
    あまりにもこの16年の私の体調とぴったり合うため、
    それまでむさぼるように食べていたチョコと、大好きだった珈琲を断ち、サプリメントを使い、野菜中心の食事にして、炭水化物は全粒パン、胚芽米に切り替えるなど食事改善をしました。
    空腹時でも食後2時間でも血糖値が60しかなかった低血糖状態から3週間ほどであっという間に空腹時80、食後110まで上げることができ、自然と低血圧も改善されていました。
    食事改善、サプリメントを
    家族にも強制的に付き合ってもらったところ、
    息子や夫のアトピーや花粉症まで改善しました。
    驚きました。
    私のブチ切れ回数も激減しました。
    息子の反抗期もだいぶ落ち着いた気がします。
    母として妻として猛省です。
    子供を授かってから
    一生懸命食事を作り、冷凍食品も使わず
    ジャンクフードも控えて外食も控えて一生懸命やってきたのに、
    栄養不足だったなんて・・。苦笑
    栄養と性格は
    大きく直結していると思います。

      • rie
      • 2014年 2月 22日

      >かおり さま
      こんばんは
      コメントありがとうございます。
      そうですか、大変つらい時がありましたね。
      でも、今 香織さんもご家族の皆様も よい方向に向かっていて
      それが何よりだと思います。
      もうよくなった!と思っても
      もしストレスがかかりすぎたりすると
      忘れたころに不調がやってきますので
      ぜひぜひ リラックスの人生を!!!
      空腹も食後も血糖60とは・・・
      糖質との関係
      副腎
      腸管、肝臓、腎臓、その他の臓器 そして何といっても脳!!
      私達女性は 卵巣とか
      いろいろからんできます
      でもホント、よくなっているなら何よりです
      私も母の手料理で育ってきました
      あ、もちろんいろいろやんちゃもしましたが。
      栄養欠損になるのは いろいろ理由があります
      その中でも よくない食事 は いちばんよくないので
      それでも そういう 気をつけた食事は
      無駄にはなっていないと思いますので・・・
      無理せず 続けてください
      ではまた。
      理絵

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