こんばんは。
週末は いかがお過ごしでしたか?
ところで 患者さんに聞かれたことです
どうして甘いものが時に無性に欲しくなるか???
疲れると 脳がチョコや砂糖などの
甘いものや パン、パスタ、白米など、糖質ををほしがるのは
特に頭を使ったりすると血糖値が低くなり 脳への栄養が減るからです。
普段の食事に偏りがある場合や 身体を構成する栄養素が足りないと
脳への糖を含む 栄養供給が減るからです。
普段ストレスが多かったり 偏った食事をしていたりする方こそ
ストレスがかかると甘いものや菓子パンが無性に食べたいということが多いです。
それはなぜかというと
脳が低血糖になれば生命の危機にかかわるからです。
脳は 糖を入れろ(食べろ)!
または 身体の糖を出せる臓器達に「糖を出せ!」と指令を送ってくれます。
(その一つが副腎です。副腎は糖を上げてくれますが
それは アドレナリンという興奮物質でもあるので
甘いものを持続摂取していると 興奮=キレやすくもなりますし
その後 虚脱=ぐったり、疲れやすいということにもなります。
副腎疲労になるくらい 精神ストレスがある方は
様々な機序で 低血糖を起こしやすいです)
そして 血糖値が下がった後 糖質の摂取をしますと
脳が血糖の上昇を感知しますので
それはそれは 脳は幸せを感じるので!
その幸せ感を いつも 渇望して
甘いもの、糖質の摂取に対し
麻薬並に求めるのではないか と言われています。
それで 低血糖体質の方は 異常に甘いものや主食を欲しがるし
血糖値が 異常な動きをするため
食べても食べても お腹がいっぱいにならないこともあります。
それで食べすぎることが多いようです。
かといって 低血糖の時に 甘いものや主食を食べ続けていると
高血糖→ 血糖を下げようとして、インスリンの放出→低血糖
になる人がいます。(反応性低血糖)
なので、脳が疲れたら 甘いものや菓子パン、ということは
あまりよろしくないのです。
その前に 低血糖を起こすこと こそが問題です。
先ほど述べた 反応性低血糖症以外にも
最近では
慢性ストレスや 食事の乱れ、栄養の欠損、
低コレステロール(コレステロールはホルモンを作る)、
鉄欠乏、タンパク不足、あぶら不足、
マグネシウムや亜鉛不足 などによって
全身疲労している方も多いですし
とくに「副腎」が疲労している方が続発していて
慢性低血糖の方もいらっしゃる と思います。
副腎疲労は 長年のストレス、
腸内環境(便秘や下痢、すっきり出ない、便が臭い など)、
胃の消化が悪いこと、
よけいなもの(着色料や保存料、重金属など)が蓄積しすぎているといわれています。
または、解毒(デトックス)する力を持たないか。
毒が多すぎるのか?
なので低血糖にならないような生活習慣を得ることが
治療の近道だと思います。
低血糖を起こして 甘いものを摂るのではなく
低血糖を起こさないように 普段から
蛋白やミネラルビタミンあぶら などをとり
リラックスすることです。
リラックスが難しく ストレス過多の方は
もっと 栄養補給が必要になのではないでしょうか。
私達の身体は 食べ物でできており
親から譲り受けた遺伝があって
環境に関与し
ストレスとともに生きています。
がんや 高血圧、糖尿病などが「食べ物と運動不足など」
で罹患すると認識されているように
頭痛や疲労、肩こり、うつやパニック、辛い気持ち キレる気持ち
いろいろなことが
食べ物と運動不足、睡眠不足、リラックス不足 などであることを
ぜひ 知ってほしいと思います。
「うつが食べ物で治るなんて。(ありえない)」 とよく言われる言葉が
いつしか
「何を食べて何を排除したら 楽になりますか~」 と変化し、
「食べ物の変化や 生活習慣でうつが治りました!」と
もっと 患者さんに言われる時代が来ますように!!!
うつも キレるのも 結構辛いですから。。。
で、低血糖を起こしてからでは遅いので
低血糖を起こす前に
タンパク質やミネラルビタミン あぶらなどの
補食をしてくださいね!
質のいいアミノ酸のスープやナッツ、チーズや納豆など(アレルギーのある方はまた別ですが)
さてところで
うっかりと 言葉の ゛あや” で始めた
・・・自分でできるのかどうかも怪しい中で始めた マイ糠床~
やると言ったからには やらないと~~~(笑)
見張り役ばあや
(すごく従順なゴーストとも言いますし 血はつながった マイ母 兼 お姑 とも言う)
の叱咤激励のおかげも多大で
(小人の靴や。 状態 でもあるのですが)
結構よく漬かっています。
おかげで 自分でもいそいそと 糠床混ぜております。
言われているほど 臭いくないです。
ニンニクを 素手で切った時のほうが よっぽど 手が匂いました。
ピーマン発見。
キャベツ発見!
トマト発掘~~
本当は トマトは食べきれん。と思って
今夜は 寝せておこうと思ったのに
「食べ物もなんでも 彩りが必要!
写真は彩り!!!」と 母上の助言で・・・・・・・・(笑)
でも トマトのぬか漬けはおいしいということを知りました。
トマトやキュウリは 結構早くつかるようですねえ~~
少し調べたら
糠床に必要な いろいろな菌も
空気が必要な菌と 空気を必要としない菌があって
それの兼ね合いで
混ぜすぎてもダメ 混ぜなかったらもっとダメ
(医学的に言うと 好気性菌と嫌気性菌)
という・・・・・・・・・・・・・
ヒトの身体にも通じるものがありますね。
と 私が 感心していたら
ゴッドゴーストマザー登場
「糠床は 子供を育てるように手をかけないと 」と。
ほ~ 放置プレーも 過干渉もよくないと。なるほど~~
それだけでは 終わらず
「っていうか 人生と一緒よ!!!」と言って去っていきました。(笑)
人生と 糠床。
まあ確かに・・・
やりぜ過ぎてもダメ まして放置してもだめ なのは
子供だけに限ったことではないですよね
対人、自分の身体、なんにしても。
食べないのも 食べすぎも
何かに極端に偏るのはよくない のは
医学において全般に言えることだと思います。
体質と 環境と。
でも 子供と同じように 置いてはいけないとすると・・・
もし出かける時は 糠床シッターに預けていかないと??
糠床シッター・・・・・・
野菜預けておくから 入れて混ぜておいてくださいっていう感じ?(笑)
漬かったものは 食べておいてくださいって?????
こういう発想自体が お姑からは叱られそうなので
オフレコで。
(案外 『それはいい仕事だわ!』とか言って喜んだりして。)
お姑ゴッドゴーストは パソコンが苦手なので
きっとこれを読むことはないから いいようなものの・・・・・・・・・
ではまた。
おやすみまさいませ。
食べすぎるワケ
- 副腎疲労・低血糖, 私だったらどうするか~
- コメント: 2
こんにちは。
副腎疲労のぽんぽんです。(この修飾語ちょっと嫌ですね。)
今、PMS期でもあり、週末はベッドでじっとしてました。
玄米食べたり、果物を食べてみたり、この2ヶ月禁じてきたものを少しすつ食べてみました。
それでもだるくてー。がんがん低血糖が起こって、気分は最悪で。
月曜日の朝は、匍匐前進気分で出社しました。。
なんなんだよ、何やっても治らないじゃん!ってブチ切れ状態でした。
お昼に、「しつこい疲れは副腎疲労が原因だった」を読んでいたら、
治療し始めは、むしろ悪くなっていくような感じの人が多い、一進二退、
といったようなことが書いてあって。
なんか妙に納得しました。
糖質制限を始めてから2ヶ月、副腎疲労に気がついてから、1ヶ月です。
まだまだこれからですね。
私もずっと、低血糖が起きると、甘いものを食べたり、カフェインを摂っていました。
そうやって、自分を駆り立てて生きてきました。
毎日が、生命の危機と向かい合わせでした。
体がもう無理だっていってるんですよね。ベッドから起き上がれないのも、エネルギーを蓄えたいのでしょうね。
もう何もしたくないって思います。当然だと思います。もう自分を許してあげようかと思います。
すんなり治ったら、またすぐに頑張っちゃうんだろうな。だから、一進二退なんだと思います。
砂糖とカフェイン、精製された穀物は止めたままにしておきますが、
玄米や根菜、果物は、少しずつ摂ってみます。
糠漬けも復活させてみようかな。一度糠床をダメにしたことがあるのですが。
食べ物は、「低血糖を押さえるもの」ではなくて、
「美味しく、楽しいもの」だと感じれる日を楽しみにしたいと思います。
ありがとうございました。
>ぽんぽん様
副腎疲労の 理絵です(笑)
いろいろ紆余曲折の時期ですね!
PMS はつらいですよね。
DHEAのチェックや プロゲステロンなども考えたいですね
でもその前に コレステロールや亜鉛、鉄 その他の色々なものを
きちんと把握して摂取を・・・
匍匐前進 って・・・ あ~ なんかわかりますー
っていうか ほふくぜんしん って こう書くのですね!!
わたしは 歩いていたけど 背中に鉄板
喋っているけど 全部 他人事 のようでした。
いまでも 朝早く起こされると 本当に辛いです
身体が動かない。
でも やっと起きると そこから すごく元気。です
ここまで来るのに私は 不摂生もしたので
結構な年数を要しました・・・
真面目にやったら 数か月のところを(笑)
ぽんぽん様は ぜひ無理せず 早いうちに軽快するといいですね!!!
食べ物は 生きるための 楽しいものです
ぜひ 無理せずゆっくり。。。
本当にコメントありがとうございました!!