こんばんは。
あたたかくなってきたなぁ・・・と思う時
それは コバエが出てくるころ、
もう少しして 蚊が出るころですね。
季節の移り変わりを感じます。
そして、初夏になると 毎年話題になると出てくる話題
自分も凝りもせずいつも決心するもの
それは「ダイエット」 です。
ダイエット 日本では「痩せる」という概念が強いようですが
じつはダイエットは「健康を保つ食事」ということです。
以前に 腫瘍学会のセミナーに参加したときに
「がん患者さんへのダイエット」という英語を聞いたとき
え、なんで癌なのに ダイエットが必要なの?
と一瞬思い
あ、そうだった。
自分はシロートか! と恥じた記憶があります。
それくらい 自分もダイエット=痩せる という 反射のような刷り込みがあったのです。
その患者さんにとって健康を保てる食生活のことを ダイエットといいます。
今の時代は 圧倒的に「肥満・食べすぎ・運動不足・アルコールにタバコ・ストレス」
などが 増えているので
それらがもとで生活習慣病が増えているゆえ
痩せること=減量=健康を保つ ことにつながり
圧倒的に ダイエット=減量を意味することは ごもっともかもしれません。
ですが栄養療法をやっていると
消化も吸収も悪くて
太れない、だるい というかたも多くいらっしゃいまして、
何をどう食べて体重を増やし 栄養をつけるか もダイエットです。
減量のダイエットも諸説あり
私達ですら どれをどう追いかけたらいいのか
戸惑う時があります
そのひとつひとつを 解析するには
私もまだまだ無知な部分がありますが
今言えるのは 副腎疲労の方の 過激な糖質制限は 結構辛いので気を付けてください。ということです。
けれど じゃんじゃん糖質を摂っていいかというとそれは逆効果です。
甘いものや精製糖を摂ることは すべてのダイエットに反する ということでしょうか。
副腎疲労で、低血糖に悩んでいても
精製糖の摂取は悪影響です。
きちんと栄養素を入れることが必要です。
そして カロリーにのみ囚われて
極端にカロリー制限をして 栄養不足になることは
もっとやせにくくなります。
蛋白質や良いあぶらは摂取した方が 美しく痩せられると思います。
これだけ情報がある時代でも
ダイエットというと=痩せる=まず油を抜く ことが最優先のようです。
でも それも偏りすぎると不調を起こします。
あぶらには 種類があります。
肉などの飽和脂肪酸、
オリーブ油などのω-9系
サラダ油などのω-6系
亜麻仁油やエゴマ油、EPADHAなどのω-3系
などの不飽和脂肪酸。
飽和脂肪酸の摂りすぎは 確かに 動脈硬化になりますし
植物からできていても ω-6系は今 摂りすぎているゆえ
アレルギーや血管病変、その他の疾患が増えています
でも ω-3系と6系は 『必須脂肪酸』 つまり食べないといけないあぶらです
ほどほどに 摂取しないと 身体によくありません。
特にω-3系でしょう。
ダイエット中こそ 栄養をまんべんなく 摂取してください。
カロリー制限だけして
何度リバウンドしたかな・・・と懐かしい若いころの記憶があります。
栄養を摂って、運動して、睡眠をとって、ストレス減らす・・・
それがダイエットの王道です。
それができないから 副腎疲労と 肥満を繰り返してきたわけなのですが。
何とかの不養生です。
食べ物、生活習慣、気を付けてくださいませ!!
それではまた。
その他のダイエットも 体質を考慮することです。
コメント
コメント (4)
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耳が痛いです、副腎疲労と肥満の繰り返し(笑)
砂糖の摂りすぎ、気を付けています。
苦みのある春のお野菜は毒素を出してくれるということで、
先日はじめてフキを煮ました。
砂糖を使わず・・・
に・・・にがいです・・・( ;∀;)ラカント必要ですね・・・。
糖質制限と副腎疲労回復のポイントがいくつか重なっており、
最近つまみながら色々とやっているのですが(スーパーではなく、プチ糖質制限です)
月15キロ消費していたお米が
月5キロ消費まで減りました。
夫は3週間で4キロ減り
イライラしなくなり
いびきもかかなくなり
おとなしくなりました(たぶん空腹)
絶対肝臓値も少しは下がっていると思います。
息子の忍耐力が出てきました・・・。
このまま栄養面をきちんとしながら
様子を見ていこうと思います。
>かおり様
こんばんは
すごい、順調なのですね!!
食べ物で ご自身もご家族の皆様も変わっていけるのは
素敵なことです♡
もしたまに 疲れることがあっても
無理せず 乗り越えてください!
いつもコメントありがとうございます
本当に嬉しいです!!
理絵
先生に褒められちゃってちょっと嬉しくてニヤニヤしてしまいました(笑)
褒められるっていいですね。
Twitterやフェイスブックなどで、
糖質制限の先輩方やお医者様と交流させていただきながら、
成長期の息子の食事面なども相談にのっていただいています。
スーパー糖質制限をされている方も多く、
すごいなぁ・・と思うことも多々ありますが、
夫、私に合うものを少しずつとりいれながら行っています。
追記です☆
これは全く関係のないことかもしれないのですが、
夫が「なんだかお腹の肉が柔らかくなってきたよ」と、
太鼓のようなお腹をさすって話しかけてきました。
そして以前は耳が硬くて、ちょっとでも触るものなら悲鳴をあげて
「痛い!痛い!」と騒いでいたのですが、
その耳も柔らかくなってきたのです。本人も
「あ、全然痛くない。くにゃくにゃになったよ」
と驚いていました。
体もとても硬く、あぐらさえかけないほどですが、
少しずつ柔らかくなっていくといいなと思っています。
糖質過多は細胞をつなぐものや血管が硬くなるというのは
以前テレビでみたことがあるのですが
耳や体の皮も硬くなるのでしょうか?(笑)
炭水化物を1日1食、お茶碗に軽く一杯だけ食べて、
毎日少しずつの山芋・大豆製品・発酵食品・卵・肉・野菜、、
ビタミンやDHAのサプリを飲んでいます。
これはすごい発見になるのでしょうか?!
ますます目が離せません。(笑)
>かおりさま こんにちは
褒めること褒められることは すごくいいことだと思います。
やる気が出ますよね!
体質にあった食事療法が一番かと思います。
なんにしても 精製糖質と運動不足が よろしくないのですよね!!
耳・・・は 気にしたことがないのですが
糖質で糖化して 皮膚のシミしわ コラーゲンに変性をするのですから
耳の皮膚に関係してもおかしくはないかもしれません。
食べ物で身体は出来ている!
ぜひ続けて皆様で健康と幸せを継続してくださいませ~
いつもありがとうございます♡
理絵