低血糖と副腎疲労②からくり

こんにちは
 
まずは①の続きで、どうして甘いものを食べると 血糖値が高くなるならわかるけどなぜ低くなるか。
甘いものや白い主食、スナック菓子やジュースなどの精製糖質は
血糖値を一気にあげます。ですので 高血糖=糖尿病のもとです。
で、その高血糖になった時に 膵臓がしっかりしていれば膵臓から
血糖を下げるためにインスリンがでます。
過剰に出過ぎると、低血糖になります。
そして低血糖になるくらいの方は 栄養素が不足しているので
糖を保つ栄養を作る肝機能の働きがよわかったり、
血糖を保つホルモンを出す副腎も疲れているので
さらに血糖が保てないケースもあります。
そういう場合は、質の良い未精製糖質をほんの少量だけ摂取します。
もちろん、それ単独ではなく、蛋白質や脂肪、野菜と一緒に。
でもじゃんじゃん糖質を摂っていいのではありません。
インスリンの働きが悪くなった場合高血糖が続くので糖尿病になる可能性があります。
低血糖だからと、血糖を上げるために精製糖質(甘いものなど)をとっていると
低血糖を繰り返すことになりますし、
いつのまにかインスリンがうまく働かず 糖尿病に。
ということも結構あり得ます。
 
そして 甘いものなどの精製糖質は 腸内環境にダメージを与えるので
悪い菌が育ちやすくなります。
すると栄養の吸収を妨げますし、腸壁に炎症を起こして
穴が開いて=LGS(リーキーガット症候群)、排泄されるはずのものまで、吸収されることがあります。
 
腸内環境と副腎機能が密接に関与しますので
低血糖、副腎疲労がある方の 腸内環境はとても大切です。
善玉菌を増やしましょう。
 
低血糖は 眠気、疲れ、手の震え、胃の不快感などの症状があります。
その時に副腎が血糖を上げるべくアドレナリンが出ると
不安感、動悸、恐怖感、キレる、好戦的、悲観的、胸の痛みなどがでることもあります。
 
無意識に、空腹時に糖質で 安堵感を得ている方は要注意です。
甘いものなどの糖質とカフェインなしでは身体にエンジンがかからない場合は
低血糖、副腎疲労を疑ってみてください。
 
 
 
そういえば 写真を忘れていますが
梅干しの季節!
つけ終わったところまで来たので
梅雨が明けたら 干して完成です!
今年ももうすぐ夏ですね。
それではまた。
 

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