つまりどうすれば

こんにちは。

お正月明けの一週間~再び連休でしたので
時間があっという間に過ぎました。

 

最近、何人かの方に
「どうして具合が悪いのかの原理はわかってきましたが
つまり、何から始めたらいいのでしょうか」
「つまりどれくらいで治るのでしょうか」

と質問されることが続きました。

そうですよね、それが大切です。

 

 

 

副腎疲労、栄養欠損の場合

何から始めるかというと

・今自分が食べているものを書き出してみる
・食べ物の内容を見直す
精製糖質、悪いあぶら、添加物などを除外していく
・排便を最適なものにする とにかく出す 出す!性状の良い便を。
善玉菌を増やし、良い水分を摂る
・早食い、ドカ食いを避ける(消化が悪い)
・自分を追い詰めているストレスを対処する
・とにかく休む、寝る

そのうえで、何を追加していくか(点滴やサプリ等)考える

のがお勧めです。

入れたいものはたくさんありますが
総合ビタミンミネラル、ビタミンB、善玉菌、消化対策、
ω-3系のあぶら、亜鉛、アミノ酸、重度の鉄欠乏の方はヘム鉄など。
マグネシウムやビタミンD、A、E・・・・・・・・・・・・・・・・・・

優先順位をどこでつけるか、悩みます。

 

 

欲張ってたら意味がないので
まずは
便通をきちんとするためにいろいろ善玉菌をいれましょう。

じゃあ、手軽にヨーグルト っていう方が多いですが
実は乳製品が合わない方も結構多いので
植物の発酵したものを試し

そして基本、同じものを毎日食べないで
いろいろまんべんなく食べる ことも有用です。

 

 

 

そして、どれくらいで治るか・・・

これこそ一番返答に困ることです。

何が原因で トラブルになったかも千差万別、
腸内環境も、何を食べているかも、いつ笑ったのか、なども
本当に個人差があるので・・・
食事を「ある程度」見直して
精製糖質やトランス脂肪酸、添加物をなるべく控えて
腸内環境を整えて
点滴などで補充して、
どれくらいかかるか。

すごく早い人で3週間の方はかつて一人いらっしゃいました。
でもそれは、あまりに食事がボロボロだったので
それを改善したからです。

普通はもっとかかります。
あ、治せるか、治るかという兆しが みえてきたかも?
というところに2-3か月

休養できなかったのであればもっと引っ張って半年はかかる
(つまり、いろいろなものを休むことがいかに大切か)

食事や環境が同じままであれば
もっともっと時間がかかります。
1-2年かかった人もいれば
もっと続いている方もいらっしゃいます。

平均すると 約半年
早くて3か月。

3か月で 良い方向にはいき、
症状が薄らいでくる方は結構な割合ですが

正直 治療の中断ができるかというと
なかなか・・・

もっと根深い問題があれば
それなりに時間がかかります。

頑固な便秘、慢性化・長期化した肌トラブルは
なかなか奥が深いです。

いつか食事に気を付けなくて済む、
無理していいのか というと
それは正直 NO でしょう。

 

 

 

そういえば、
口腔内金属のきちんとした抜去で良くなっている方も
何人もいらっしゃいますね。

 

この数年で、患者さんから学んだこともたくさんあって

色々治療法が変化している感じもあります。

どこまで 食べることに生き甲斐を持っていただけるかがポイント
どれだけ、ストレスを避けられるかもポイントです。

それが難しいと 正直治りが悪いし
治療費が増えて行ってしまう。
何かを得るには何かをあきらめることも時には必要なのでしょう。

まとめると、まずやることは
腸内環境を整える=善玉菌を増やす
腸に負担をかける食事は控える(精製糖質、粗悪なあぶら、ジャンクフード、添加物)
消化を良くするためにゆっくりリラックスして食べる。

自分が乗り越えられないようなストレスからは 逃げる(笑)

・・・

 

 

 

 

 

さて
やや早目かとは思いましたが
たくあんが出来上がりつつありました。

IMG_1635IMG_1636

 

重石が重くて、よけるのに一瞬よろめきましたが
これを足に落としたら 骨 割れる。と思って根性だしました。

美味しく出来上がりました。
は~うれしい。

 

 

そして
成長とともになついてきたワンコたちですが

2匹とも気が強いらしく
血気盛んに取っ組み合い、噛みつき合いをしているので

何で仲が悪いんだろう~ と心配してると
案外その後すぐに 寄り添って寝ているので

犬って  よ~わかりません。

人間も同じ?

 

寝てるポーズが一緒、
起き上がったポーズも一緒で笑えます。

写真を加工したらなぜか 載ってこない。


Untitled1Untitled2

この小さいマスを クリックされてください。

ぽちっとな~

 

ぽちっとな~って メールで言ってた人もいるし

昨日、あった方もボタンを押す時に
「ぽちっとな~」って言っていて(笑)

自分もぽちっとな~~~~の世代ですので
吹き出してしまいました。

子どもの頃のすり込みは恐るべし。

そんなことは どうでもいいけれど。

 

ではまた。

コメント

  • コメント (2)

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    • よしこ
    • 2015年 1月 15日 3:04pm

    こんにちは。
    インフルエンザが家族に蔓延してしまい、私も感染したことは間違いなく、試し出勤の前日、節々が痛くなったので、やはり・・・と思っていましたところ、インフルエンザの発症の仕方が小さく済みました。
    栄養療法のおかげであると、今度ばかりは実感しました。
    ビタミンBとC、オリーブ葉エキスのサプリメントなどをいつもより多めに飲んで対処しました。
    妹や母は平熱が低く35.8度ほどなのに、38.7度まで上がりました。妹は運悪く、土曜日の午前中に医者に行った時には発症せず、午後家に帰って来てから高熱に上がり、夜中うなされ何度も目をさまし、救急車を呼ぼうか呼ぶまいか・・・と考えていたそうです。
    しかし、インフルエンザはひどい症状が出るものなのですね。そして、症状は人によって違う・・・。妹は鼻水、母は咳、父は声帯、私は微熱・・・。どれもひとそれぞれにつらいのですが、私は微熱で済んでいるということがありがたいです。
    一昨日から始まった試し出勤も、微熱によるさまざまな症状と闘いながら、自分の弱い心に負けずに、順調に進んでおります。何より、体が良くなくても行けているという事実が自分に自信を持たせ、『もう、何があっても大丈夫』という気持ちが増えてきました。(油断大敵ですが・・・)
    足かけ三年かかりましたが、治療費も膨大になりましたが、結果が出てくると、すべて無駄ではなかった!と思えます。
    やはり医師は結果を出してナンボの世界かなと、本来厳しい世界なのだなぁ、と思います。
    p.s.私がインフルエンザの診断を受けるために内科に行きましたが、陰性でした。その医師は人間的には良いなぁという方ですが、医師としてはどうなのぉ?という薬の処方をされました。(インフルエンザでないからタミフルなどは出せません。抗生剤だしておきます。)→抗生剤は風邪には効かない、と学習していましたので、飲みませんでした。ただでさえ胃腸を壊しているって言ってるのに、抗生剤って・・・今だからわかる矛盾。以前は処方されたまま飲んでいて、さらに胃腸が悪化したことがあります。
    民衆よ、賢くなれ!
    権威にだまされるな!
    理絵先生は、良い先生だと文面から思います。薬(≒毒)を出さない先生、話をよく聞いてくれる先生は良い先生!近くだったら絶対に理絵先生に診てもらいたいです。新潟市に理絵先生第二号が誕生してくれることを祈ります。

      • rie
      • 2015年 1月 15日 5:56pm

      >よしこさま
      こんにちは

      あら~インフルエンザ、大変でしたね。
      ウィルス感染もまた副腎疲労を悪化させますので
      病み上がりはご注意を!

      同じウィルスで家族でも みんな違うという
      ある意味貴重な?経験になったのでは。

      抗生剤は2次感染を防ぎますよ。
      2次感染を起こすかどうかですが・・・

      いや、風邪のときは 上気道に菌が・・・と言う説も
      それはそうなのです・・・が・・・

      抗生剤の下痢にも乳酸菌対策を
      皆様していただきたいです。

      いやーでも、本当にケースバイケースで
      じゃあその患者さんが本当に悪化して肺炎起こしたらどうするの?
      ということを考えねばならないし
      これから医療はもっと勉強と責任が増えるでしょう。

      お褒め頂いて嬉しいです。
      私達の主張は「変な主義」ととられても
      なんか仕方ないのかなって凹むこともありますし
      なんにしても 医療を国民の皆様が選択してもいいのでは
      と思いますが。

      なによりも
      お体大切に。

      感染症は休むに限ります。

      ではまた
      理絵

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