副腎皮質ステロイド

こんにちは。

 
スギ花粉が飛んでいるようですね。

くしゃみ、目のかゆみで困っている方が
周囲にも多いです。
大切なのは腸内善玉菌、ビタミンC、D、ω-3系の脂肪酸(アマニ油エゴマ油、EPA・DHAなど)。

 
糖分や悪いあぶら(マーガリンやショートニング、スナック類、揚げ物類、何度も使う油など)は悪化の元です。
寝不足、ストレスも。
などなど・・・

ところで 「副腎皮質ステロイド」 の話を
副腎疲労や低血糖の話でしますと

「え!身体の中にあるものなんですね!」

と言うご意見や

「抗生物質っぽい感じ」

というお話を聞き・・・

 

副腎皮質ホルモンは 身体の中から出ているのです。
小さいけれど 働きものの副腎 と言う臓器から出ています。

炎症を抑える、頑張る 働きなどがあります。

だから 炎症がひどい時に 花粉症や膠原病などで
合成した薬を 投薬することが多いのです。

投薬しすぎると 体内でのステロイドの合成が落ちます。

副作用として 糖の異常やうつ、胃腸の不具合、骨の密度低下などがあります。

 

 

副腎ホルモンは自分の体内で作られています。
原料は「コレステロール」です!

コレステロールが低いとよくない ということは
ここにつながります。

 

 

 

そして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

抗生物質は 副腎ホルモンとは 種類が違う薬です。

何か名前が似ていたのでしょうか。

抗生物質(抗生剤)は  菌を殺す薬です。

人に悪さをする菌を(たとえば肺炎や膀胱炎その他の菌による炎症)死滅させます。

何の菌がいて どの抗生剤が効くのか
Drたちがいろいろ考えて処方するのです。

ウィルスに直接は効きません。
ウィルスは菌ではないからです。

でもウィルスによって 人の体が弱り
二次感染として 菌による感染症が起こると恐ろしいので
と言う理由で 使われていることが多いです。

抗生剤論争は いろいろ意見があり

抗生剤が悪いわけでもなく
かといって 無駄に使うものでもない ので

ここでは 私の意見は控えますが

 

しいていえば 私達の身体にいる 人に良い菌 も
一時的に抗生剤によって殺されてしまいますから
それは知っていただきたいと思います。

 
抗生剤を飲むと下痢する=腸の菌が 壊されるからです。

抗生剤を飲むと 女性で膣カンジダになりやすい=
もともと膣と子宮を守ってくれている 善玉菌が壊され
弱いはずのカンジダ菌が たまたま増えてしまう人がいるのです。

 

でも肺炎やその他の感染症を 根性で治せ とは申しませんが

 

(根性や気合で治ると言う話は

気=脳~免疫力~自律神経~腸内環境~・・・と続きますが 長くなるので省略)

 

何の薬をどれくらい どうして使うのか

内服したときに どれくらい副作用が出るのか ご自身が出やすい体質なのか?

などは きちんと知って考えてみてもよろしいと思います。

 

あとは 風邪をひきやすいということは
菌やウィルスが強すぎる場合を除けば

自分の免疫力が弱っていることも原因です。

ストレス、食べ物、環境など。

 

 

ステロイドと言うか 抗生剤がメインになってしまいましたが

人の身体と薬

人の身体と栄養 は 永遠のテーマだなと思うこのごろです。

 

ではまた。

 

 

 

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