副腎疲労・栄養欠損を支えるには

こんにちは。

実は風邪をひきまして、治りました。

ストレスや不摂生で病んでいく様を 他人事のように客観視して
身体がいつ強張るか、治っていくときにどうやって緩むか、
きちんと眠れれば症状が軽くなり、無理すれば長引くという現実を
あえて実験してみたりして

なんともシロートのような経過をみました。

連休だからできたのですが・・・

(ほとんど寝ていられませんでしたが)

皆様も、風邪を引くときは弱っている時が多いので
それを無視して、無理しないようお気を付け下さい。

 

ところで、副腎疲労・うつ・慢性疲労になった患者さんに対して
パートナーの方や親御さん、ご家族や友人、職場の方などが どう接したらいいのか悩まれている方が多いようですね。

患者さんは、無理している方が多く、期待されることが重荷なのに、頑張れよと励ますわけにもいかないし

でも副腎疲労の人は頑張り屋さんが多く、頑張っていることを認めては欲しいと思うので
何も言われずそっとされっぱなし?なのも、腫れ物に触るように扱われるのも余計イライラするでしょう。
適度な励ましと理解していることを伝えることが貴重だと思います。

そして短時間での気分の変動の速さ、これもご本人も困っていますし、周囲の方もどうしたらいいのか悩んでいます。

急に怒りだす。
怒った後に、意気消沈している。
そこまでキレなくてもよかろうに・・・かと思うと急に涙ぐむ。

昨日は調子よかったのに今朝はまた動けない。

さっき出かけようって言ってたのに、急に行けなくなってしまうという
傍から見たらただの「ドタキャン」。

 

本当に理解できるかどうかは、実は難しいかもしれません。

自分の気持ちも、相手の気持ちも、本当に100%理解するのは、普通の人間では無理です。

でも、もし理解しようとしてくれる人がいたら、とても嬉しいことです。

もし理解できなくても、その方の苦しみを支えてくれる人がいればいいと思います。

人は苦しい時に理解者がいることが救い、心の支えになります。

 

 

患者さんにおすすめなのは
友人でも、ご家族でも、お近くの方だろうと、遠くにいる方でも共感、適度な励ましを得られることです。
近すぎる人に本音を言いたくなければ少し離れた人に話してみるのもいいでしょう。

何かの本でも、音楽でもいいので何か、癒されるものをみつけることが大切だと思います。

そして経験者の体験談を知ってみる。

どんな疾患も体験談はとても貴重なものだと思います。

治療法もたくさんあるので、自分に合ったものを探すことです。
100%の治療、万人に合う治療はないと思います。

 

 

周囲の方にお勧めなのは
結構な勢いで副腎疲労や低血糖の患者さんは増えていると思いますし情報も増えているので、「知ること」です。

ただの甘え、キレるということではないことを知り
気持ちの変動にはホルモン、自律神経、栄養状態が関与していることを患者さんと共に理解し、休んで大丈夫だよ、ずいぶん頑張ってるよと声をかけてあげることがよろしいのではないかと思います。

キレられたら、大目に見てあげてほしいと思います。
大抵の方は、数分後に反省しています。

キレた時に相手にあまりに冷静に優しくされると、
自分が我に返って冷静になった時に、自分が無性に情けない人間だと責めることがあるので「そんなにキレるなよーこっちも悪かったけどさ」くらいのスタンスがいいのではないでしょうか。

約束してたのにドタキャン、の場合は なんでだよ またかよ って文句言うのは出来れば控えて

でもこれまた優しく「全く気にしないで」と言われると非常に申し訳なく悲観する方もいるので

「調子いいときには、行こうね、いつかまた行けるって」くらいの対応が、お互い穏やかに解決できると思うのです。

そして、やはり栄養状態がが大切であることは伝え続けて
猛烈なストレスからは引き離してあげるといいでしょう。

ストレスの根源から逃げるのが下手で堂々と休めない気質の方も多いので。

低血糖でキレるからと、甘い物やおやつ、菓子パンなどの精製糖を与えることは
逆効果になるので、控えてください。

ひどい低血糖の大発作起こして気持ち悪い時には少量の糖を。
ひと口のおにぎり等がお勧めです。
共倒れにならないよう、患者さんもそれを支える方々も、普段からの食事と、腸内環境に注意して欲しいと思います。

ではまた。

 

 

コメント

  • コメント (4)

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    • よん
    • 2015年 9月 30日

    ブログを楽しみに、参考にさせていただいてます。

    周りが健康なのはもちろん良いことですが、ガタガタな心身をなんとかつなぎとめて過ごしている私には、周りがいう普通や当たり前に追いつけないこともあります。

    ずっと気をはりつめ、ボロボロを繋ぎあわせてきて崩壊。気を緩めてみればバラバラ。再び繋ぎあわせるには不安と恐怖があり、社会復帰が遠のいてます。

      • rie
      • 2015年 9月 30日

      >よん様
      こんにちは コメントありがとうございます。

      普通や当たり前、日本で多く求められる言葉ですね。

      ガタガタな心身をつなぎとめて っていうお言葉とてもよくわかります

      つなぎ目が 油断するとすぐ破れるのですよね。

      ボロボロのつなぎ目に 補強因子を入れて
      コーティングしてあげられるといいですね。

      それのひとつが 自分を赦すこと
      腸を整えて、食べ物を選ぶこと
      いろんな人がいるけれど自分は自分
      無理できなければしない 
      人生は一度きりだし、いい意味で あきらめるというより開き直る

      人を羨まない 
      羨むということは自分に向上心がまだあるんだな 
      でも自分のキャパには限界があるのだし・・・と思えたらすごく楽でした

      何で自分のパズルはこんなに脆いんだろうと思いましたが
      それまた 自分の一部と運命と宿命
      過去の積み重ね 親からのもの
      色々組み合わさってできている 細胞の集合体が自分なのですよね。

      無念なこともあると思いますが
      まずはご自身を赦してあげてください。

      色々な理由が重なって、ボロボロになってしまったのだと思うので
      一つ一つを、接着していけますように。

      ではまた。
      理絵

    • Raylin
    • 2015年 10月 15日

    しっかり何度もよみました。
    ほんとに、頑張りやな人だから、体が動かない事に不安や苛立ちを感じ、不安から更に頑張る。

    動けるだけ働く、症状を
    直そうと頑張る、で疲れる。。みた
    いな状態をそばでみています

    最近は食事も自力でやりたがり、手だしされることを嫌がります

    力になれる事が、理解する事のみになるとは、何とも悲しいですが、気持ちもわかるのでにこやかにしていようとおもいます
    先生のブログにあえてよかった。
    とても救われています

    ありがとうございます(^_^)

      • rie
      • 2015年 10月 21日

      >Raylinさま
      コメントありがとうございます。
      お返事したつもりになっていました、遅くなりすみません。

      頑張り屋さんに、本当に多いです。

      いつか、そんなに頑張らなくても なんとかなるもの、力を抜いた方が自分が楽 ということを
      ご本人様が気が付けるといいのですが・・・

      頑張って頑張りすぎて、大病をされてしまった方を多く診察していると本当にせつないのです。

      人生と健康、本当に毎日考えさせられます。

      でもなんにしても、理解者がいることは救いです。
      パートナーの方にとって、Raylin様の存在はかなりの支えでしょうね。

      お互い疲れないように、少しづついい方向に行きますように、応援致します。

      腸内環境を大切になさってくださいね

      理絵

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