こんにちは。
いつの間にか時が過ぎて
桜もほとんど終わりです。
先週の日曜日は 恩師のM&M先生のセミナーがあって
改めてすごい先生方だなぁと思いました。
自分がオーソモレキュラーを始めて(というかセミナーに参加して)ちょうど10年。
10年前に、初めてビタミンCとガンの話、
低血糖とキレる&過食などの話を聞いたときの
ものすごい衝撃を思い出しました。
今でも何度でも、医療と栄養の話、
人の精神状態と栄養、自己免疫力や腸内環境の話を聞くと
毎回感動します。
私はそこまでの能力はもちろんないのですが
私の周りにいる方々に 自分のレベルでお話しできれば良いなと思います。
摂食障害、異常な食行動のベースにはやはり「血糖調節障害」があります。
私はいつも「低血糖」とだけ言ってしまいますが
血糖が低いだけの病気ではなく、血糖が不安定な病気です。
血糖が維持できないので、すごく糖を欲しがります。
(糖=甘いものだけではありません。
お米、パン、ピザ、お団子、などなど
特に皆さんが糖だと思わないのが おせんべい、麺類のように感じます。)
糖は適量必要ですが 精製糖の過剰は血糖バランスを崩します。
高血糖にも低血糖にもなります。
血糖値を下げるインスリンとの関係です。
低血糖になるくらいの方はもちろんストレスがあって
ストレス対策の臓器・副腎も疲れていて(副腎疲労)
肝臓の機能そして腸内環境などにも問題があることがほとんどです。
ですから日頃の食事の添加物、マーガリンやショートニングなどのトランス脂肪などの良くないあぶら、重金属の蓄積などいろいろなことが関係しています。
うちの患者さんで抑うつの方、過食拒食嘔吐の方、アトピーなどの方
多くの方に「食べることが我慢できない欲求」を抱えています。
ストレスのはけ口が食欲に行く、しかもほとんど糖質に向いてしまいます。
それくらい「低血糖、栄養欠損」があると
脳は食べろという司令を出すからです。
それを無理な願望「痩せていたい」という矛盾した欲求があると
なおさらストレスになって異常な食欲につながってしまいます。
栄養の欠乏があると カロリー過多で味の濃い食べ物を欲します。
それらのジャンクフードがますます腸を、肝臓を、脳を痛めます。
その悪循環をたち切るには自分の身体と食べ物ときちんと向き合う、
ストレスを受け流す習慣をつけることです。
やっぱり夜は眠らないといけません。
いつもいつも夜遅くまで携帯やパソコンをやっていてはよろしくないのです。
でも、夜になると「自分の欲求のはけ口」として起きていたいようです。
↑ 人の振り見て 我が振り直せ
ワンコの散歩のために5時台に起きる様になって運動や食事に時間的余裕ができたのは良いけれど
つい、はまってしまった 中森明菜さんやチェッカーズ、高田みづえさんなどの
「Youtube」を夜な夜な・・・
本当に良くない!
けれど懐メロって楽しいんですよね
きちんと運動することは公言してなんとか頑張れているので
やはりきちんと夜は寝ることも改めて公言します。
これも何度も何度も言っておりましたが・・・
そういえば
うちのHPの担当様が私のブログの解析をしてくださって
「ずっと食べていたい」というキーワード検索がダントツだったそうです。
へ~意外でした。
ゆううつ キレる あたりかなぁ?と思っておりましたので。
ずっと食べていたい ことで悩んでいる方が多いと言うことでしょう。
ずっと食べていたい・食べている には
上記の様ななんらかの理由があるので
一つ一つ解決していきましょう。
まずは、自分を赦すこと、食べることはしあわせなことに気がついて
そして 解毒や血糖の能力には個体差があること などを考えて
健康に適量を食べられる身体になれるようになって欲しいと思います。
便通を大切にして
楽しくリラックスしてゆっくり食べてくださいね。
ではまた。
こんばんは
ずっーと食べていたい、栄養療法する前の私です
まさしく糖質ばかり、大量に食べてました
今では考えられません!
あの頃は、食べれば食べるほどお腹が減って、とにかく食べるのが気持ちよかったです
それに加え、まったく太らない体質で (常に便秘だったのに)
だからいくら食べてもいいと思い込んでました
栄養療法に気付けたことに感謝ですね
>トマトさま
こんにちは。
ず~っと食べていたい
そういう方は結構多いのではないかと思うのです。
脳と食欲とストレス
栄養素と邪魔をするもの 本当に奥が深いです。
しかし、食べることは本当に楽しいです。
楽しいはずなのです。
栄養、ぜひいろいろ試してみてください。
よいGWを!!!
理絵