栄養欠損の新しい呼び方?

いつもブログの内容が長いうえ 話のポイントが複数にわたるので
あえて今日は分けてみました。
姉のえみが仕入れてきた雑誌に
『新型栄養失調』という名前がありました。
 東洋経済さんです。
なるほど。最近よく新型~とはいいますが ついに栄養界にも。
でもこれ言葉は違うけれど いつも私も申し上げている、
オーソモレキュラーの先生方が警鐘している
「飽食の時代のように見えて、栄養欠損」なんですよね!!
 
 
たとえばの例。この記事にもありますが「間違ったメタボ対策」の影響で
「あぶらや肉が 人の寿命によくない」かのような錯覚とすりこみになってしまい
本当に蛋白質やあぶらが必要な方が 無理して食べない。
低蛋白でなおさら高齢者は老化が進むし、わかいせ世代はホルモンなども作り出せずに、月経不順や不妊になったりする。
あぶら=高コレステロール血症=血管つまってしまう という偏ったイメージが強すぎると思います。
 
そしてそのほかに、年輩の方の孤立化で「冷凍もの」『保存食品』「若い人がいるときに買いだめしてもらうお米」「コンビニのお弁当」
そうですよね、足や腰が悪くて買い出しにいけなければ。。。
この記事では、特に年配の方こそ脂肪と蛋白を!と書いてありますが
私は若い人も ぜひとってほしいと思っています。
 
「食べてるのに、何で栄養欠損なのですか?」という 怪訝そうなお顔を
いまでもよくされます。
だって実際 低蛋白で貧血あって、ビタミンや亜鉛が採血で少ないというのに
「私きちんと食べてます!」 というかたもいらっしゃるし。
でも食べてても食べ物の栄養が減っていることもあるし
食べている内容が 上記の年輩の方のように「コンビニのおにぎり」「そうめんゆでただけ」「買ってきたコロッケ」「カップ麺」
それでは正常な臓器の働きや脳の活動ができません。
 
わたしは 最近になって料理をするからと言ってエラそうかもしれませんが
でも「シャケ玄米おにぎり」でもいいから、作りましょうよ。
普段も、せめて運動会とか。またはハンバーグでもいいし。
私はデコ弁?などというものは作れないけれど
お弁当は絶対に作ります。
 
 
そして うちにいらっしゃる患者さん、来るかどうしようか悩んでいる患者さん、、、
何やっても 気持ちがよくならない ともがいている方も
基本は食事です!!!
どうしてみんなは食べてるのに 元気そうなのに
私は糖質やファストフードがだめなんですか?
って 本人が悲しがることもあるし ご家族が「なんでコメを食ったらだめなんだ」と憤慨される方もいらっしゃる。
 
けれど、データは正直です。その方の「真実の鏡」です。
実際すでに低血糖症になり 低蛋白の方が、空腹時に白いパンや米などだけ食べたら 症状は悪化します。
 
オーソモレキュラーをはじめて 最初の頃は
症状の浮き沈みがひどい方も多いです。
でもあきらめないでほしいです。かえって低血糖発作が頻発したように見えたりしますが、
それでも低糖質、蛋白と良いあぶらを摂る、ビタミンミネラルをとると、いい効果になる手助けになります、人間である限り。
 
本当に改善される方もいらっしゃいますよ。
あんまりお話しするのも緊張して苦手っていう患者さんが、「にこっ」って笑ってくれると本当にうれしい。
もっと元気になったら、ぜひ低血糖の会でお話ししてほしいくらいです。
今はきっとまだ、プレッシャーになるから頼まないけれど。
 
この仕事をしている限り おせっかいも 過剰宣伝も できないしする気はないですが(多少おせっかいかもしれませんが)
イライラ、悲しい、パニック~~で生きていく不安感が
旬の青い魚を焼いて食べようかな、野菜にω‐3オイルかけて食べようかな
スープ・・・インスタントにするなら 煮干しで味噌汁作るかな。と思ってほしいです。
 
その時間がない。 それもわかりますが(もとは寝坊タイプだったので)
でもちょっと30分早く寝て早く起きる。それも結構やってみると習慣で、気持ちのいいものです。
それで うつが治っていくなら、やってみてほしいのです。
食べることが どう生きていくか、どう生きてきたかにつながる。
 
本当にそう思います。
 
 
わたしが栄養を始めたばかりの頃に知り合いだった
ちょっと元気なさそうな方がいたのですが
(コーラとスナックを常に飲み食いしてた)
おせっかいながら…そして拙い知識でしたが 栄養の必要性を申し上げたのです。
 
それから何年か過ぎしばらく会っておりませんが今日その共通の友人が来て
「あの後すごい顔色よくなって、元気になったし。きちんとしたもの食べるようになったよ、スナックも食べないみたい」 と言っていました。
 
おお~ なんか懐かしい。
「あらやだ、わたし 彼の人生助けちゃったかなぁ~」 って言ってその友人と笑い転げましたが
でも 今元気で それが栄養のおかげもあるとしたら
本当にあのとき おせっかいしてよかったです。
 
は?食事のとり方で 性格が変わるわけではないし?
と懐疑的なかたもいらっしゃるでしょうが
ぜひ 身体に良い物を食べる癖をつけて
気がついたら眉間のしわや人様に食って掛かる性格が改善されたかもしれない・・・などという 経験をしてほしいです。
 
「日本の食の砂漠」 の改善に 何かできることがあればいいのですが。
ではまた。
 
 
 
 
 
 
 

コメント

  • コメント (2)

  • トラックバックは利用できません。

    • yui
    • 2012年 9月 14日

    東洋経済で「貧食」という特集していましたね。
    この前の溝口先生の講演会でもこの「貧食」を取り上げていて、貧食について先生なりに分析するという内容でした。
    基本の食事の大切さを身にしみて感じる毎日です。
    もっと多くの人に気がついて欲しいです。

    • rie
    • 2012年 9月 14日

    yuiさん こんばんは。
    コメントありがとうございます。
    そうですね、わたしも 自分も医療の一員として ふつうに生きてきました。       
    貧食は 本当に 現代の栄養欠損の 一つだと思います
    食べているからという安心感で、
    自分が栄養欠損とはだれもが思っていないですし。
    でも「元気」ならいいと思います。
    「不調」なことには なにか問題があると思います。
    まず食から見直して
    自分の体、 特に脳のために みなさまに お伝えしたい
    と思います
    理絵

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

  1. 更年期と美容

    2020.09.8

  2. お花

    2020.06.11

  3. 5/7

    2020.05.7

PAGE TOP