修行(料理できない側の言い分)

こんにちは。

料理のネタは以前にも書いていたかもしれませんが・・・

私は、自他ともに認める料理嫌い、下手(という次元ではなく、何もしらなかった)でした。

料理のできないほどに疲れている、そしてさらに料理が疲れる理由を
自分だけでなく、今まで出会った患者様の話も交えてみます。
うちのクリニックにいらっしゃる方と、こういう「料理苦手ネタ」は盛り上がります。

料理をするということは・・・ 買い出しが必要です。
ということはスーパーに行かねばならず。

今は通販で届けてくれることもありますが「配達員さんに会うのに玄関開けてハンコ押すのも緊張する」とおっしゃった患者さんもいました。
人様にみられていい身なり・格好でないことがほとんど。
かといって「居留守」も、むしろ罪悪感でできません。

それで、スーパーに行くとすると・・・まず、駐車場が広い。(栃木のカントリーサイドの話ですが)
運転も怖くて微妙な方が多いので「駐車」に悩む。
両隣に停められている隙間に入れるのも緊張するし、
後ろで待っている車がいると焦ってさらに緊張するので、空いている方=遠い方へ止めてしまいます。
・・・帰り道、買った荷物を持ってこの距離をまた歩くことに後悔するのです。。。

買い出しには色々とこれまた問題があって、まずスーパーは寒い。広い。

効率よくカゴに入れられればいいのですが、買い忘れがあったりしてあっち行ったりこっち行ったり・・・
レジで並んでいるときに買い忘れに気がつき、戻る気力もなく無念のまま会計終了。

ましてや今は「自分で参バッグに詰める」こともしないとなりませんしね。

家に帰って片付ける、冷蔵庫に入れることもとてもパワーが必要で疲れます。
なんでここまで大変で辛いのでしょう。

料理にまつわる一連の流れを「修行」 とおっしゃった患者様がいらっしゃいました。

そうそう、そうなのです。
修行!

普通の方が普通にされている「料理をする一連の流れ」は できないものにとっては修行でしかないのです。

そして 一度に何種類もの調理をするなんて。

えみーのように「なんとなく」「てきとうに」味付けもできませんし、
味付け以前に下準備で もたもたします。

例えば一つの料理に にんにくの薄切り、別の料理ににんにくのみじん切り とある場合

思考がまとまっていて、かつ料理の手順の良い方は一度ににんにくを準備できるのでしょうけれど

そうでない人種の場合は本やレシピをみて
一品をある程度終わらせてから次に進むしかできないので

(なので料理を熱々で出すなど無理なのです)

さっきにんにくを切ったまな板を洗ったのに、また同じ作業をするという高率悪いことをしており
それでますます疲れてしまうのです。

 

今は、オーソモレキュラーを始めたときから地道に修行を続けてきましたので
約10年料理しています。
オーソモレキュラーは食べることが基本なので。
(と言っても決して上手にはなっておりません)

でも、できない人はしなくていいと思うのです。

料理ってすごくパワーがいります。

弱ってるのに料理にエネルギー注ぐのは無理だし、しなくていいと思います!

今はインターネットや、デリバリーというありがたいシステムがあります。

料理できないことをすごく罪悪感に感じる方がいますが、まずは体調を優先してください。
手を抜いて食べる方法を探す方がいいです。

添加物やその他を気にはしますが、それはケースバイケースです。

東京の宮澤先生のクリニックで

食事が作れないほど悪化した副腎疲労の人のための食事 (miyazawaclinic.net)

という記事があります。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

 

これはちょっと前の写真です。
リボン&クロ。

リボンは男の子。
みんなに「ボンボン」とか「ボンさん」と呼ばれています。

甘えん坊で、人懐っこく、でもやんちゃ。

息子がいたらこんな感じでしょうか。
可愛くてしょうがない親バカです。
ではまた。

 

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